ナカジマ・レーシング、タイトルスポンサーがModuloに変更。ドライバーも一新
Moduloは、ナカジマレーシングとModulo Drago CORSEのタイトルスポンサーを務めることになった。
写真:: Motorsport.com / Japan
ホンダアクセスは、2019年のスーパーGTへの取り組みについて発表。今年は、昨年GT300クラスに新規参戦したModulo Drago CORSEに加え、GT500クラスに参戦するNakajima Racingのタイトルスポンサーも務めることになった。
Nakajima Racingは、これまでもModulo(ホンダアクセスのブランド名)のホイールを使っていたが、今季からはその関係が拡大するわけだ。
「チーム発足36周年となる2019年に、Modulo Nakajima Racingとして新たなスーパーGTのシーズンを迎えられることを嬉しく思います」
中嶋悟総監督は、そうプレスリリースにコメントを寄せた。
「ホンダアクセスさんとの関係はレーシング ホイール供給を受け始めてから4年目になりますが、Hondaの純正用品ブランド『Modulo』をチーム名に冠することになり、責任も感じています。昨シーズン終盤のレースや年末のテストなどで手応えを感じています。今シーズンに期待してください」
またチームはドライバーラインアップも一新。ナレイン・カーティケヤンと牧野任祐のコンビでシーズンに挑む。
「長い間乗りたいと思っていたGT500クラスのマシンに、Modulo Nakajima Racingのドライバーとして乗れることになり、とても嬉しいです」
そうカーティケヤンはコメントを寄せた。
「僕はレースも好きですし、日本も大好きです。今シーズンは家族と一緒に日本に住むことになり、レースに集中できる環境が整いました。必ず素晴らしい成績を収めますので、みなさんの熱い応援を よろしくお願い致します」
また、スーパーGTとスーパーフォーミュラの両カテゴリーを、Nakajima Racingのドライバーとして過ごすことになる牧野も、チームのリリースで次のように語った。
「2016年シーズン途中からの参戦でしたが、スーパーGTでのデビューレースにおいて、Moduloのマシンで2位表彰台を獲得したことは今でも鮮明に覚えています。今シーズンからSUPER GTのレギュラードライバーとしてGT500クラスに参戦できて、本当にうれしいです。期待に応えられるよう全力でドライブしたいと思います」
なおチーフエンジニアは、岡田淳氏が務めることが決まっている。
一方、GT300クラスを戦うModulo Drago CORSEは、昨年と同じラインアップ。ただ、激戦となっているGT300クラスを勝ち抜くため、NSX GT3のアップデートモデル”NSX GT3 Evo”を投入する。
「Modulo Drago CORSEで今シーズンもGT300クラスにチャレンジします」
チーム代表兼ドライバーを務める道上龍は、そう意気込みを語った。
「昨シーズンは苦しい展開ながらマシン参戦初年度で表彰台を獲得できました。今年は表彰台で満足することなく、優勝を目指して真剣に取り組みます。NSX GT3のライバルの中でもナンバーワンチームであることを証明できるよう全力を尽くします」
また、道上のチームメイトとして今年もNSX GT3を走らせる大津弘樹も、次のように語る。
「昨年は、NSX GT3で自身初の本格的なツーリングカーでの参戦となりましたが、幸いにして第7戦オートポリスで3位表彰台に立つことができました。今年はこれまで以上にチームスタッフと気持ちをひとつにして表彰台の真ん中を狙ってドライブしたいです。ファンのみなさんの声援をいただきながら、一緒に優勝の喜びを分かち合いたいです」
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