スーパーGT第6戦オートポリス予選レポート(GT300):31号車プリウスの嵯峨がポールポジションを獲得
スーパーGT第6戦の予選がオートポリスで行なわれ、31号車TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTがGT300クラスのポールポジションを獲得した。
写真:: Masahide Kamio
2021年スーパーGTシリーズ第6戦の公式予選が、10月23日にオートポリスにおいて行なわれ、GT300クラスは31号車 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT(嵯峨宏紀/中山友貴)がポールポジションを獲得した。
昨年は大会が開催されず、2年ぶりのGTレースとなったオートポリス。23日は朝から好天に恵まれ、風は冷たいもののコースはドライコンディション。気温14℃、路面温度26℃という13時55分にQ1が始まった。この公式予選Q1は、参加29台をチームランキングによりA組15台、B組14台とふたつに区分。ここで各組8台ずつが勝ち残ってQ2に進出を決め、Q2への進出がならなかった13台はグリッドが確定した。
ランキング2番手の56号車リアライズ日産自動車大学校GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)、同3番手の244号車たかのこの湯 GR Supra GT(三宅淳詞/堤優威)、6番手の11号車GAINER TANAX GT-R(平中克幸/石川京侍)はQ2進出がならなかった。
16台が出走したQ2は、14時48分から10分間行なわれた。残り4分を切ったところで88号車JLOCランボルギーニGT3(小暮卓史/元嶋佑弥)の小暮が1分43秒748のトップタイムをマークすると、直後に65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)の菅波が1分43秒112でトップを奪った。
しかし残り2分を切って、ポイントリーダーであり100kgのサクセスウェイトを積む61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)の山内が、コースレコードとなる1分42秒316をマークしてトップに立つと、最後に31号車プリウスの嵯峨が1分42秒039を叩き出しトップを奪取してポールポジションを獲得した。
61号車に次ぐ3番手は52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)、4番手は65号車メルセデス、5番手は96号車K-tunes RC F GT3(新田守男/阪口晴南)だった。
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