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ラッセル、5戦連続トップ5も複雑な心境「速いマシンだけど、パフォーマンスを解放する鍵がない」

メルセデスのジョージ・ラッセルは、F1マイアミGPで12番グリッドから5位入賞を果たしたものの、複雑な気分だと語った。

George Russell, Mercedes W13

写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 F1第5戦マイアミGPで、メルセデスはジョージ・ラッセルが5位、ルイス・ハミルトンが6位でフィニッシュした。ラッセルは12番手スタートからのジャンプアップとなったが、フェラーリやレッドブルに大きく水を開けられている現状に複雑な心境を吐露した。

 アップデートパーツの投入もあってか、フリー走行ではラッセルがトップタイムを記録するなど速さを見せていたメルセデス勢。ただ予選ではハミルトンが6番手、ラッセルが12番手にとどまった。

 レースではラッセルがハードタイヤスタートでレース後半まで引っ張る作戦を敢行。5番手まで順位を上げた。そしてアクシデント発生によるバーチャルセーフティカーのタイミングでピットインし、一度は7番手に下がるも、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)とハミルトンを交わして5位でフィニッシュした。

 これでラッセルは開幕から5レース連続でトップ5フィニッシュを達成したことになり、ランキングも4番手につけている。しかし、ラッセルはチームのプレスリリースに「複雑な気分だ」と語った。

「正直言って複雑な気分だ。昨日の順位から考えると良い結果だけど、金曜日が終わった後、僕たちが5位と6位でレースを終えること、トップからこれほど離されることを知らされたら、かなり落ち込むと思う」

「僕たちのマシンは速いんだけど、そのパフォーマンスを解放する鍵を持っていない。その理由を理解できていないので、やるべきことはまだある」

 またラッセルはレース終盤のハミルトンとの攻防については次のように述べた。

「レース終盤にチームメイトとバトルする時は、リスペクトを示す必要があるし、いつもよりも余裕を持たせる必要がある。あの動きは少しトリッキーで、僕は少しアウトに膨らんだけど、ラインを外れるととても汚れていた」

「僕がコース外に出たのは明白だったので、もう一度(オーバーテイクを)やり直さないといけなかった。でも僕たちの間にはリスペクトがあって、楽しむことができた」

「それにしてもルイスはアンラッキーだった。20周走ったハードタイヤを履いていたらどうすることもできない」

 当のハミルトンも、セーフティカーが出たことで、フレッシュタイヤに交換したばかりのラッセルがすぐ後ろに迫ってしまったことは不運だったと振り返っている。彼はさらにこう続けた。

「ジョージはハードタイヤで良い仕事をした。今思えば、今日はハードタイヤの方が良いタイヤだったのかもしれない。ジョージがリカバーして5位と6位を取れたことはチームにとっても良かった」

「(ラッセルとのバトルで)僕はカモにされたけど、ジョージはフェアだったし、僕にできることはなかったんだ」

 
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