新生アルファタウリ、始動。「僕たちはホンダと同じ目標を共有している」とガスリー
アルファタウリは2月14日に2020年マシンを発表。それに際してドライバーふたりがコメントを寄せた。
写真:: Red Bull Content Pool
スクーデリア・トロロッソ改めスクーデリア・アルファタウリは、2月14日に2020年マシン『AT01』を発表した。カラーリングは白と濃紺を基調としたものに変更されたが、ドライバーラインアップはピエール・ガスリーとダニール・クビアトのコンビを継続し、パワーユニットサプライヤーであるホンダと共に昨年以上の活躍を誓う。
ガスリーとクビアトは、チームの公式サイトにそれぞれコメントを寄せた。
「僕たちは前進を続けなければいけないし、シーズンを通して一貫してポイントを獲得することが重要だと思う。また昨年同様、あらゆるチャンスを掴む必要がある」
そうガスリーは語った。
「昨年はプロのドライバーとしても、いち個人としてもいろんなことが起こったシーズンだった。でもそれによって成長し、多くのことを学ぶことができた」
「昨年はブラジルGPで2位に入り、可能な限り最高の形で1年を締めくくることができた。新しいシーズンが始まることに興奮しているし、昨年終盤の勢いそのままにシーズンをスタートさせたい」
「ホンダが昨年(レッドブルとトロロッソで)成し遂げたことは本当に印象的で、2015年からのハードワークが報われたと思う。僕が中団チームで表彰台を獲得できたということも、ホンダが僕たちに力を与えたということを証明しているだろう」
「彼らは僕たちにさらなるパワーを与えるために懸命に働いていて、とても頼もしい。僕たちは最大限の努力をしている彼らと同じ目標を共有している」
そしてチーム在籍5年目を迎えるクビアトは、次のようにコメントした。
「僕にとってはF1で6年目のシーズンとなる。レースをするのがとても楽しみだ。チームはアルファタウリに名前が変更になったけど、核となるものはそのままで、『AT01』も昨年の『STR14』の進化型だと言える。今のところうまくいっていると思うし、改善を続けて可能な限り前進することが目標だ」
「昨年はホッケンハイムで表彰台を獲得したりと、思い出に残るシーズンになったけど、もちろん改善の余地はあった。今年は特定の目標を設定しているわけではないけど、引き続きより良い成績を目指していきたい」
「(昨年の)中団チームの争いが激しかったことを考えると、僕たちがどのくらい前進できるかを予想するのは難しい。でも僕たちは中団をリードしたいと考えている。全てのレースで良いパフォーマンスを見せられるように取り組んでいけば、昨年のような力強いシーズンになるだろう」
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