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フリー走行レポート

F1ドイツFP1:フェラーリのベッテルがトップタイム。フェルスタッペンは4番手

F1ドイツGPのフリー走行1回目が行われた。トップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテルだった。

Sebastian Vettel, Ferrari SF90

 2019年F1第11戦ドイツGPが開幕した。フリー走行1回目はセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムを記録した。タイムは1分14秒013だった。

 午前中にもかかわらず気温は32℃、路面温度は40℃と暑いコンディションの下でセッションが行われた。スタートと同時に、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)を先頭に各車続々とコースイン。例によってメルセデスは静観していたものの、それ以外の18台が開始5分前後でインスタレーションラップを終えた。

 カルロス・サインツJr.(マクラーレン)とピエール・ガスリー(レッドブル)はタイムを計測し、サインツJr.の1分17秒939がトップタイムとなった。

 その後数台が再びコースに向かっていたが、セッション開始から18分頃にケビン・マグヌッセン(ハース)のマシンがスタジアムセクションで突如ストップ。セッションは赤旗中断となってしまった。

 約8分間の中断の後にセッションが再開されると、メルセデス勢もコースに。そのままタイム計測に入り、バルテリ・ボッタスが1分14秒828、ルイス・ハミルトンが1分15秒563を記録し、上位を独占した。マグヌッセンはどうやらセンサーのトラブルだったようで、ほどなくしてセッションに復帰した。

 その後はほとんどのマシンが走行を行ったため、コース上は混雑。タイム計測に入ったものの、クリアラップをとれないドライバーが多くみられた。

 タイヤ返却を終えたメルセデスの2台は、新品のミディアムタイヤに交換してアタックに。ボッタスはいくつかロスがありタイム更新はならなかったが、ハミルトンは1分14秒315をマークしてトップに立った。なお、中団勢ではサインツJr.が3番手、ロマン・グロージャン(ハース)が4番手に浮上してきた。

 シャルル・ルクレール(フェラーリ)とフェルスタッペンは新品のソフトタイヤでタイムを更新。ルクレールが1分14秒268でトップに立ち、フェルスタッペンが1分14秒330で3番手に入った。前戦イギリスGPで自己ベストタイの4位に入ったガスリーも、1分14秒813で5番手につけた。

 上位陣では一足遅れてアタックラップを行ったベッテルは1分14秒013を記録。トップタイムを塗り替え、フェラーリのワンツー体制となった。

 セッション終了間際、ロングランを行っていたボッタスがスタジアムセクションでコースオフ。自走でコースに復帰したが、ほどなくしてチェッカーフラッグが振られた。

 ドイツGP最初のセッションはフェラーリのワンツーとなったが、メルセデスもミディアムタイヤで好タイムを記録し、精力的にロングランを行った。レッドブルは最終的にフェルスタッペンが4番手、ガスリーが6番手に終わった。

  中団勢は相変わらずタイムが接近しているが、ここ数戦苦戦しているレーシングポイントは、ランス・ストロールがミディアムタイヤで9番手を記録するなど、アップデートの効果を感じさせる走りを見せた。なお、トロロッソはダニール・クビアトが14番手、アレクサンダー・アルボンが15番手だった。

【リザルト】F1第11戦ドイツGPフリー走行1回目タイム結果

順位 ドライバー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Germany セバスチャン ベッテル 21 1'14.013     222.479
2 Monaco シャルル ルクレール 25 1'14.268 0.255 0.255 221.715
3 United Kingdom ルイス ハミルトン 32 1'14.315 0.302 0.047 221.575
4 Netherlands マックス フェルスタッペン 28 1'14.330 0.317 0.015 221.531
5 Finland バルテリ ボッタス 28 1'14.660 0.647 0.330 220.551
6 France ピエール ガスリー 23 1'14.813 0.800 0.153 220.100
7 Spain カルロス サインツ Jr. 30 1'15.062 1.049 0.249 219.370
8 France ロマン グロージャン 30 1'15.074 1.061 0.012 219.335
9 Canada ランス ストロール 26 1'15.191 1.178 0.117 218.994
10 Australia ダニエル リカルド 23 1'15.567 1.554 0.376 217.904
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