角田裕毅、いざF1へ「現行ルール下で初の日本人F1ドライバーになれるのは誇り」

角田裕毅は、スーパーライセンスの発給条件を満たしたことについて、「もし来年F1にデビューできれば、現行ルール下で初の日本人F1ドライバーになれる……それは誇りに思えること」と語った。

角田裕毅、いざF1へ「現行ルール下で初の日本人F1ドライバーになれるのは誇り」

 2020年のFIA F2最後のレースとなるサクヒール戦レース2が行なわれ、カーリンの角田裕毅は2位になった。前日のレース1で優勝、そしてこのレース2で2位になったことで、角田はランキング3位を確保。スーパーライセンスの発給条件を満たすことになった。

Read Also:

 またこのレース2では、優勝したのも角田のチームメイトであるユアン・ダルバラ……つまりカーリンが最終戦にして1-2フィニッシュを果たしたのだ。

「僕が優勝だったら、もっと完璧だったんですけどね。でも、カーリンにとっては素晴らしいシーズン最終戦だと思います」

 角田はレース後の記者会見でそう語った。

「このスプリントレースでこんな結果は期待していませんでした。最終ラウンドの最後のレースをこの結果で終えることができ、本当に嬉しくおおっている」

 このレース2の残り1周というところで、最終コーナー手前で2番手を争っていたダニエル・ティクトゥム(DAMS)と角田が、共にスローダウンするシーンがあった。この時何が起きたのかと尋ねられた角田は、次のように語った。

「彼(ティクトゥム)は、(メインストレートで)DRSを使うために、僕を先行させようとしたんだと思います」

 ティクトゥムもこの件について語り、「たしかに、それは僕がやろうとしたことだ」と認めている。

 スーパーライセンスの発給要件を満たし、来季のF1デビューが有力視される角田。発給条件を満たしたことはどれほど重要なモノだと思うかと尋ねられると、彼は次のように語った。

「スーパーライセンスを獲ることができたというこの瞬間は、将来に向けてとても重要です」

 角田はそう語った。

「現行のスーパーライセンスポイントのルールができて以来、F1には日本人ドライバーがいませんでした。だからもし僕が来年F1をドライブすることができるのであれば、現在のルールができてから初めての、日本人F1ドライバーになると思います。それについて、本当に誇りに思っています」

「でもカーリンのサポートなしでは、この結果を達成することができませんでした。だから、本当に満足しています」

Read Also:

シェア
コメント
「F1に最善のドライバーが居るわけじゃない」”勝者”の来季未定に、ペレスぼやく

前の記事

「F1に最善のドライバーが居るわけじゃない」”勝者”の来季未定に、ペレスぼやく

次の記事

メルセデス代表、ハミルトンとラッセルのコンビは「面白い」と認めるも、来季の実現は否定

メルセデス代表、ハミルトンとラッセルのコンビは「面白い」と認めるも、来季の実現は否定
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ F1 , FIA F2
ドライバー 角田 裕毅
執筆者 田中 健一