角田裕毅、夏休み前最後のレースは苦戦19位。「グリップが無く苦戦。アップデートがなぜ効果無しか理解が必要」
F1第13戦ハンガリーGPを19位で終えたアルファタウリの角田裕毅。彼は苦戦した週末を振り返り、なぜアップデートが効果を発揮していないのかを理解する必要があると語った。
写真:: Mark Sutton / Motorsport Images
ハンガロリンクで開催されたF1第13戦ハンガリーGPで、アルファタウリの角田裕毅は19位と下位でのフィニッシュとなった。
アルファタウリは第12戦でマシンにアップデートを投入しており、ハンガリーGPはその効果をより確かめるためのレースとなっていたが、思ったようには進まない週末となってしまった。
角田はハンガリーGP初日から苦戦しており、予選ではQ1敗退を喫する結果に終わった。決勝レースでもペースに苦しみ、中盤にはスピンも喫したことで19位という結果が精一杯だった。
レース後、チームのプレスリリースにコメントを寄せた角田は、グリップが無く非常に難しいレースだったと語り、なぜアップデートが効果をあげていないのかを理解する必要があると指摘した。
「本当に厳しい1日だった。あまりレースをした気がしないですね」
「グリップが全くと言っていいほど無く、ずっとマシンに苦戦していました。トラックにマシンを留め続けるのも難しいと感じていて、小さなミスからスピンを喫してしまいました」
「今週末は簡単ではありませんでした。すべてのデータを調べ、なぜアップグレードが、思ったように成果を挙げていないのかを理解する必要があります」
「サマーブレイクの間にリセットをして、シーズン後半戦に向けてより強くなって戻ってきたいです」
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments