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角田裕毅「トラフィックで満足の行くクリアランができなかった」モナコ重要ポイントの予選に集中

アルファタウリの角田裕毅はF1第7戦モナコGP初日を振り返ると、難しい1日だったため、2日目の予選に向けた改善に集中しなくてはと語った。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT03

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 F1第7戦モナコGPが開幕。初日のフリー走行を終えたアルファタウリの角田裕毅は、2日目の予選に向けて改善が必要な部分に集中しなくてはと語っている。

 モナコGPで角田は、FP1を11番手タイム、FP2では10番手タイムをマーク。初日の走りに関して角田はトラフィックによって満足なクリアラップを取れなかったと語るなど、不完全燃焼だったようだ。

 なお角田はFP2でケビン・マグヌッセン(ハース)の走行を妨害したとして、今シーズン4度目の戒告処分を受けた。今後、もう1度戒告処分を受けると10グリッド降格のペナルティが科されてしまうことになる。

■スクーデリア・アルファタウリ 角田裕毅

「今日はかなり難しい1日でした。両セッションとも、ほとんどのラップでトラフィックに阻まれ、満足の行くクリアランができませんでした」

「その上、FP2では新タイヤでの最初の走行でミスをしてしまい、大きなフラットスポットも作ってしまいました。そのことで最初のスティントは計画よりも早く終えなければなりませんでした」

「明日は良くなることを期待していますが、今は何が期待できるか分かっていますし、誰もが同じ状況に直面しています。だから予選に向けて、自分自身の事、改善の必要なことに集中する必要があります」

 
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