初開催F1サウジアラビアGP、準備間に合う? F1レースディレクター「何事にも心配はつきもの」と自信
F1レースディレクターのマイケル・マシは、12月5日に開催されるサウジアラビアGPに間に合うように、サーキットの準備ができると確信していると語った。
写真:: Steven Tee / Motorsport Images
F1は今季、12月3~5日にサウジアラビアGPを初開催するが、F1レースディレクターのマイケル・マシは、サーキットの準備が整うはずだと語った。
サウジアラビアGPの開催サーキットは、紅海に隣接した場所に建設されており、これまでにないタイプの高速市街地コースになる予定だ。
マシは、F1サーカスが到着するまでに主催者はまだ多くの仕事をしなければならないと認めたが、準備が整っていることに疑いはないという。
「2週間前に現地に行ってきたが、明らかに多くのことが行なわれているし、膨大な量の仕事が同時進行で行なわれている」
そうマシは語った。
「しかし我々、FIA、F1は、物事がどのような状況にあるのかを毎日把握しており、事態は非常に迅速に進行している」
「最後に行ったときの印象からすると、やるべきことはたくさんある。それは誰もが認めることだろう。でも、問題なくレースを進められる自信はある」
タイムリミットまでに作業が完了するかどうか心配してないかと訊かれたマシは、次のように答えた。
「何事にも心配はつきものだが、前回そうしたことが話題になった2010年の韓国GPや、2011年のインドGPに参加した経験から、私は自信を持っている。どちらも全く問題なく終了した」
「だから、サウジアラビアもまったく同じようになると確信している」
「サーキットには様々な安全設備がある。ピットビルやレースコントロールなど、コース上の安全に関わるすべてのものが基本要素となる」
「FIAの観点からすれば、これらはすべて重要な要素なのだ。プロモーターや(設計したヘルマン)ティルケ氏と詳細に話し合った結果、その観点からは何の懸念もない」
マシはブラジルGPの後、現地を訪れて最新の状況を確認する予定だという。
「ブラジルGPとカタールGPの間に、ジェッダに行って様子を見ることになるだろうが、カタールの後になるかもしれない」
「もちろん3連戦という非常に過酷なスケジュールが待っているし、私もこの2週間はすでに過酷なスケジュールをこなしてきた。だからこそ、我々はどのような状態にあるのかを見極める必要がある」
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