F1モナコFP3:レッドブルのフェルスタッペンが首位。角田裕毅は19番手

F1第5戦モナコGPのフリー走行3回目は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが1分11秒294をソフトタイヤでマークしトップでセッションを終えた。アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は19番手となった。

F1モナコFP3:レッドブルのフェルスタッペンが首位。角田裕毅は19番手

 F1第5戦モナコGPのフリー走行3回目は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがセッショントップとなる1分11秒294をマークした。

 フリー走行1回目はレッドブルのセルジオ・ペレス、そして2回目はフェラーリのシャルル・ルクレールがセッションを首位で終えている。“絶対に抜けないモナコ”とも呼ばれるモナコGPでは、予選順位が重要となってくるだけに、フリー走行を通じ1発の速さを引き出すことが求められる。

 土曜日の午前中に行なわれたF2のレース2はウェット路面で行なわれたが、F1のフリー走行3回目は路面も乾き、ドライコンディションでセッションを迎えた。

 セッション開始直後にコースに向かうマシンはなく、各チームゆったりとした走り出しとなった。まずは、アルファロメオのふたりがコースイン。フリー走行2回目でのクラッシュで周回数を稼げなかったアルファタウリ・ホンダの角田裕毅を始め、多くのドライバーがソフトタイヤを履いて走行を重ねた。

 セッション20分を経過した時点でのトップタイムは、モナコ出身のルクレールがソフトタイヤで出した1分11秒658。チームメイトのカルロス・サインツJr.が2番手に続くなど、初日に続いて速さを見せた。

 モナコはタイヤへの負荷が少ないこともあり、各車が燃料を搭載した状態で、周回数を重ねたタイヤでもタイム更新が続いた。

 セッション半分を過ぎた時点で、各車は新たに2セット目のタイヤを履きコースイン。しかし残り17分というところで、ウィリアムズのニコラス・ラティフィが縁石に弾かれ、プールサイドシケイン出口のバリアにヒット。この影響でレッドフラッグが振られ、セッション中断となった。

 セッション残り12分を残し走行再開となるも、残り2分というところで、ハースのミック・シューマッハーが木曜日のFP2に続いてFP3でもクラッシュ。マシンは左側面を中心にダメージが大きく、予選に向けてチームは修復作業に追われることとなる。

 そのままセッション終了となり、セッショントップタイムは1分11秒294を叩き出したレッドブルのフェルスタッペンとなった。

 2番手、3番手にはフェラーリのサインツJr.、ルクレールが続いた。メルセデスは4番手にバルテリ・ボッタス、7度の世界チャンピオン、ルイス・ハミルトンは7番手に終わったが、予選に向け鳴りを潜めているようにも見える。

 初のモナコGPとなるアルファタウリ・ホンダの角田は、19番手でセッションを終えるも、全体で最多となる30周を走った。モナコ仕様のヘルメットを今回持ち込んだチームメイトのピエール・ガスリーは、角田の上を行く9番手となった。

 最後のフリー走行が終わり、モナコGPで最も重要と言っても過言ではない予選が控えている。モナコの恒例ではあるが、最終コーナーでは”トラフィックパラダイス”に悩まされるドライバーも見受けられた。予選でも特に台数が多いQ1では、いかにクリアラップを取れるかが、カギとなってくるだろう。

 フェラーリの復調は本物か? フェルスタッペンはポールポジションを奪取できるか? メルセデスは爪を隠しているのか? そして角田はどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか? 答え合わせは、日本時間22時からの予選で行なわれる。

 
順位 ドライバー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Netherlands マックス フェルスタッペン 19 1'11.294     168.502
2 Spain カルロス サインツ Jr. 28 1'11.341 0.047 0.047 168.391
3 Monaco シャルル ルクレール 27 1'11.552 0.258 0.211 167.894

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