フェルスタッペン、宿敵ハミルトンとは依然僅差もリラックス「今季のタイトルを逃しても人生は変わらない」

レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、今季のF1タイトル争いでメルセデスのルイス・ハミルトンに敗れたとしても「自分の人生は変わらない」と語った。

フェルスタッペン、宿敵ハミルトンとは依然僅差もリラックス「今季のタイトルを逃しても人生は変わらない」

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは今季、メルセデスのルイス・ハミルトンと激しいタイトル争いを繰り広げており、第16戦トルコGPを前にしてハミルトンと2ポイント差のランキング2番手につけている。彼にとってF1でタイトルを争うのは初めてのことだ。

 そんな激戦の中でフェルスタッペンとハミルトンは、今季イギリスGPとイタリアGPの2度にわたって接触。フェルスタッペンはその両方でリタイアに終わっただけでなく、アゼルバイジャンGPやハンガリーGPでも不運によってポイントを落としている。しかしそれ以外のレースでは、1位もしくは2位でフィニッシュしている。

 このように不運で多くのポイントを失っているにも関わらず、レッドブルとフェルスタッペンは「非常にリラックスし、非常に集中できている」ようで、ストレスを感じるようなこともないという。フェルスタッペンはトルコGPの木曜記者会見で、タイトル争いのプレッシャーの中でどのようにしてリラックスしているのかについて次のように語った。

「僕は常にベストを尽くしているし、チームもベストを尽くしてくれていることはよく分かっている」

「もしシーズンを終えた時に1位になっていれば、それはもちろん素晴らしいことだ。僕たちはそのために戦っている訳だからね」

「でも、もし2位で終わったとしても素晴らしいシーズンだと言える。結局のところ、僕の人生を変えることにはならない」

「今は楽しんでいるし、それがとても重要なことだと思う。僕としてはそんなに心配していない」

 フェルスタッペンのマシンは前戦ロシアGPからパワーユニットを新調。「フレッシュなエンジンになったことでとても強力なパッケージになった」と語り、さらにこう続けた。

「僕たちは開発と進歩を続けているし、マシンのバランスをより良くしようとしている。まだ完璧ではないからね。でもここではそうなれるように頑張りたい」

「ただ、このコースは現時点で未知数なことが多い。グリップレベルという点では特にね。だからまずはそれに対処しないといけない(注:イスタンブール・パーク・サーキットは2020年に再舗装された路面が滑りやすくなっていたため、今回のレースに向けて水を高圧噴射することで路面を粗くし、グリップ向上を図っている)」

 新調したPUが後押しとなることが期待されるフェルスタッペンだが、彼は今後もメルセデスとの厳しい戦いが続くだろうと予想している。

「だってどうなるか全く分からないからね。今僕たちは前にいるのか、それとも一歩後退しているのか?」とフェルスタッペンは言う。

「いくつかのコースに関しては、理論上は僕たちの方が少し優位で、いくつかのコースでは彼ら(メルセデス)が少し優位だ」

「だからここ数戦と同じような展開になるだろう。非常に接近した良いバトルが見られるだろう」

 
 

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