ホンダ初のWGP出場マシン&ロッシ優勝RC211Vも登場。コレクションホールでエンジンサウンド披露|日本GPイベント情報
MotoGP第16戦日本GPが3年ぶりに開幕し、モビリティリゾートもてぎでは様々なイベントも実施されている。隣接するホンダコレクションホールでは、過去のGPマシンのエンジン音を聞くことのできる催しが行なわれる。
写真:: Honda
モビリティリゾートもてぎで23日に開幕を迎えたMotoGP日本GP。2019年以来3年ぶりの開催となるが、現地では様々なイベントが実施されており、ホンダコレクションホールでは過去の名車のエンジン音を聞くことができる。
前夜祭や関連企業のブースなど日本GPを訪れたファンに向けたイベントは数多い。その中でも、隣接するホンダコレクションホールでは『よみがえるホンダサウンド MotoGP™エンジンパフォーマンス』として、過去のホンダGPマシンのエンジンを始動するイベントが行なわれる。
今回エンジンに火を入れられるのは、ホンダ初のWGP出場マシンであるRC142(1959年)を筆頭に、NS500(1984年)、NSR500(1997年)、RC211V(2002年)の4車種。いずれもホンダのレース史に残る名車揃いだ。
イベントにはMotoGPのTV中継などの解説でもおなじみの、元ホンダワークスライダーである宮城光氏が登場。知識豊富な宮城氏による解説は要チェックだろう。
イベントは24日(土)、25日(日)の17:00から、ホンダコレクションホールの中庭ミニコースで開催される。
なお車両による走行は行なわれない。また、車両の状態によってはエンジン始動車種が変更になる場合や、荒天の場合には始動が中止になる可能性がある。
現在ではマシンに“羽”が生え、走行中にも車高が変化するなど、進化がとどまらないMotoGP。過去の名車をチェックすることで、よりその違いも実感できるだろう。
MotoGP日本GPで行なわれるイベントに関しては、モビリティリゾートもてぎの公式HP(外部リンク)で詳細を確認できる。
なお現在ホンダコレクションホールでは、開場25周年を迎え、"モビリティリゾートもてぎ" へ名称を変更した節目を記念した企画展も開催されている。
MotoGPマシンも多数展示されており、中にはもてぎ優勝などで縁深い2000年のスズキ・RGV-Γ(ケニー・ロバーツ)や、Kawasaki Ninja ZX-RR(2002年・柳川明)など他メーカーのマシンも展示されている。MotoGPファンは要チェックだろう。
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