MotoGP
アプリリアとグレシーニ、来季関係継続の可能性は? エスパルガロは“4台最新マシン供給”を要望
アレイシ・エスパルガロは、2022年シーズン以降もグレシーニ・レーシングがアプリリアのサテライトチームへ留まってくれるなら素晴らしいと考えている。
Lewis Duncan German Garcia Casanovs
編集: 2021/05/13 8:05
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

アプリリアは2021年シーズンをもって、グレシーニ・レーシングとの提携が終了する予定で、来季以降に組むメーカーはまだ未定だ。しかしアレイシ・エスパルガロは両者の関係が続けばそれは「素晴らしいこと」だと考えている。
アプリリアはMotoGPへの参戦を復活させる際、グレシーニ・レーシングとの提携を選択。同チームを実質的なファクトリーチームとしてこれまで参戦を継続してきた。
しかし2020年末、グレシーニは前述の通りアプリリアとの提携を2021年限りで終了させると発表。2022年以降は再びインディペンデントチームとして戦っていくとしていた。
なおグレシーニ・レーシングは今年2月にオーナーであるファウスト・グレシーニが新型コロナウイルス感染によって逝去。4月末にチームを妻のナディア・パドヴァーニが引き継いでいくと発表されたばかりだ。
Read Also:
彼らは2022年シーズンに使用するマシンをどのメーカーから供給を受けるか、まだ決定していない。そのため今シーズンになって戦闘力を増してきているアプリリアとの関係を、再び継続する可能性も残っている。
ライダーのアレイシ・エスパルガロは、2022年以降にアプリリアがサテライトチームを持つことがバイク開発において重要だと考えており、グレシーニを“アプリリア・ジュニアチーム”として留めることができれば素晴らしいだろうと語った。
「サテライトチームを持つことは、僕らアプリリアの成長の助けになるという点で、非常に重要だ」と、エスパルガロは言う。
「KTMやドゥカティといった明確な例があるだろう。彼らはファクトリーチームが先頭集団に居ない場合でも、サテライトチームがそこに居るんだ」
「こうしたチームから、4台のバイクを走らせることでレベルが上がるというのはハッキリと分かっている」
「ウチのバイクがバレンティーノ(ロッシ)のチームなのか、グレシーニへ出されるのかどうか様子を見ていこう。まだ分からないけど、ファウストの奥さんがアプリリアのジュニアチームを続けることになったなら、とてもロマンティックだし、良いと思う」
エスパルガロの語るように、アプリリアがマシンを供給する候補のひとつとしては、2022年にMotoGPクラス参戦を予定しているバレンティーノ・ロッシ率いるVR46チームも挙げられる。
彼らはアプリリア以外にもヤマハ、スズキ、ドゥカティと話し合いを行なっており、今後数週間でどこと契約するのか明らかになってくると予想されている。
ただいずれにせよ、サテライトチームに対して“ファクトリーチーム”と同じマシンを供給する必要があると、エスパルガロは考えている。
「僕はマッシモ(リボラ/チームCEO)にサテライトチームを持つために、できる限りのことをして欲しいと頼んでいるんだ」
「サテライトチームにも同じバイクを供給して、比較することでポジティブな結果をもたらせるようにね。それからバイク開発の助けになる……例えばだけどドヴィ(アンドレア・ドヴィツィオーゾ)のようなライダーが来た時にもね」
「4台の同じマシンを用意すれば多くのプラスな点がある。あとは各ライダーができることをやればいい。それ(4台の最新マシンを用意すること)が可能かどうかは、様子を見てみよう」
2021年シーズンのアプリリアは、新型マシンを投入して大きくパフォーマンスを向上。エスパルガロはこれまでの4レース全てでトップ10フィニッシュしており、既に昨シーズンの総獲得ポイント42に迫る、35ポイントを獲得してランキング7番手につけている。
Read Also:
- グレシーニの訃報にMotoGP界から悲しみの声続々「僕らはあなたに“借り”がある」
- VR46のMotoGPクラス参戦発表、混乱生じる。チーム側正式発表せずも“真実”と明かす
- 未来のペトロナスSRTは“サテライト”に非ず? チーム代表「ただの“お客さん”では満足できない」
- ヤマハはモルビデリを軽視している? ロレンソ「キチンとした待遇じゃない」と古巣に苦言
- ドヴィツィオーゾ、アプリリアで2度目のテスト完了。でも“ワイルドカード”参戦の予定はナシ?
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 ドヴィツィオーゾ、アプリリアで2度目のテスト完了。でも“ワイルドカード”参戦の予定はナシ?
次の記事 Moto3デビュー2ヵ月で3連勝。“未来の王者”と注目集めるペドロ・アコスタは何者なのか?
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Lewis Duncan

ジョアン・ミル「パフォーマンス面で今年一番難しい日だった」ドイツGP初日全く良いトコなし
MotoGP
MotoGP
ドイツGP
2024/07/06
ジョアン・ミル「パフォーマンス面で今年一番難しい日だった」ドイツGP初日全く良いトコなし

転倒続出ドイツGP、要因は特異なレイアウトとタイヤ・気温。「すぐフロントタイヤの温度が下がってしまう」
MotoGP
MotoGP
ドイツGP
2024/07/06
転倒続出ドイツGP、要因は特異なレイアウトとタイヤ・気温。「すぐフロントタイヤの温度が下がってしまう」

クアルタラロ、来季プラマック・ヤマハのライダーにディ・ジャンアントニオをプッシュ「彼のようなライダーが必要」
MotoGP
MotoGP
ドイツGP
2024/07/06
クアルタラロ、来季プラマック・ヤマハのライダーにディ・ジャンアントニオをプッシュ「彼のようなライダーが必要」
最新ニュース

アストンマーティン現場責任者「今の問題はシャシーにあるのか、ホンダのPUにあるのか、明確に切り分けることはできない」と認める
F1
F1 F1
アメリカGP
22 分前
アストンマーティン現場責任者「今の問題はシャシーにあるのか、ホンダのPUにあるのか、明確に切り分けることはできない」と認める

マルケス「3年後に引退している可能性は70%」次期ドゥカティ契約が最後のMotoGPに?
MotoGP
MGP MotoGP
オーストラリアGP
1 時間前
マルケス「3年後に引退している可能性は70%」次期ドゥカティ契約が最後のMotoGPに?

一線を越えた誹謗中傷に”最後の手段”。自身の思いを明かしたコラピント「これは、どこにでもある問題なんだ」
F1
F1 F1
アメリカGP
2 時間前
一線を越えた誹謗中傷に”最後の手段”。自身の思いを明かしたコラピント「これは、どこにでもある問題なんだ」

ハースのオコン、自身の離脱とカマラ加入を語る「彼はF1に相応しい。でも僕だってF1から追い出されるドライバーではない」
F1
F1 F1
アメリカGP
3 時間前
ハースのオコン、自身の離脱とカマラ加入を語る「彼はF1に相応しい。でも僕だってF1から追い出されるドライバーではない」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録