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マルティン、3戦連続のフロントロウ獲得。昨年のセットアップで自信を取り戻す

MotoGP第3戦アルゼンチンGPで予選2番手を獲得したプラマックのホルヘ・マルティンは、フィーリングを取り戻すために、昨年使ったセットアップに戻したと明かした。

Jorge Martin, Pramac Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 機材輸送に遅れが生じたことで、変則的な2デイ開催となったMotoGP第3戦アルゼンチンGP。予選では、プラマックのホルヘ・マルティンが2番手を獲得し、これで開幕から3戦連続のフロントロウスタートとなる。

 開幕戦カタールGPではポールポジション、第2戦インドネシアGPでも予選2番手と速さを見せているマルティンだったが、バイクの感触にプレシーズンテストから違和感を抱いていたようだ。

 しかし、今回のFP2で昨年使っていたセットアップに戻し、良いフィーリングを取り戻すことに成功。ライダーの感覚と速さが必ずしも一致するわけではないものの、マルティンは今回も予選Q2終了直前にアプリリアのアレイシ・エスパルガロが彼のタイムを上回るまで、暫定トップに立っており、その速さは健在のようだ。

 マルティンは予選後、「アレイシが僕の最終ラップのタイムを更新するとは思っていなかったけど、彼にとってもアプリリアにとっても、とても嬉しいよ」と語った。

「実は、これまでの週末は自分があまり強いと感じていなかったんだ。でも今回とても良い感じなのは事実で、このコースはいつも僕に合っているんだ」

「FP1では少し迷ったけど、FP2では昨年のセッティングに戻したんだ。今年はマシンをいろいろと変えてきたし、マシンがうまく機能していなかったから迷いがあったんだ。昨年、うまくいったセットアップに立ち返り、再び感覚を取り戻したんだ」

「プレシーズンは迷子になっていたけど、また戻ってきた」

 予選では速さを見せているマルティンだが、決勝レースでは2レース連続でリタイアに終わっており、まだポイントを獲得できていない。カタールGPではもらい事故でリタイアとなったが、インドネシアGPでは8周目に転倒している。

 マルティン曰く、セットアップの問題で安定した走りができていなかったのだという。

「好調なところはあったけど、全体的には安定していなかった。レースでペースを維持するのが難しかったんだ」

「今回のセッティングは疲れが少なくて、バイクがより曲がってくれるから、より安定しているんだ。感触がとても良いから、レースが楽しみだよ」

 優勝の可能性について訊かれ、彼は次のように答えた。

「素晴らしいペースを持つアレイシ・エスパルガロについていくのは難しいが、彼についていき、最後まで持ちこたえ、優勝を目指して戦っていくつもりだ」

「目標は表彰台だが、2度の転倒があったので無茶はせず、完走してポイントを獲得することが最も重要だ」

「アレイシは自信に満ちていて、レース中は素晴らしいペースで走れると言っている。彼にうまくついて行き、自分の方がペースがいいと分かったら彼を追い越すつもりだ。目標は表彰台だからね」

 
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