中上貴晶、最終戦バレンシアGPで復帰! 初日は22番手「右手の状態は良くないけど……2日目はペースを一歩良くしたい」
MotoGP最終戦バレンシアGPで、これまで怪我により欠場が続いてきた中上貴晶(LCRホンダ)が復帰。怪我の状態はまだ完璧ではないものの周回を重ね、初日を22番手で終えた。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
アラゴンGPで負った怪我により、日本GP以降は欠場が続いてきた中上貴晶(LCRホンダ)が最終戦バレンシアGPで復帰。その初日は22番手タイムを記録した。
中上はアラゴンGPでマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)と接触して転倒。右手の薬指と小指を負傷した。手術を経て次戦日本GPには出走したが、それにより怪我の状態は悪化。タイGP以降は欠場せざるを得なかった。
そんな中上だが、最終戦バレンシアGPでようやく復活。まだ怪我の状態は完璧ではないものの、初日から周回を重ねた。
「まずは今日のパフォーマンスにとても満足しています。FP1を終えて、右手の状態はあまりよくありませんでしたが、午後のFP2はかなり調子がよく、アクセルやブレーキ操作が午前中よりはスムーズになりました」
中上はそうチームのプレスリリースにコメントを寄せた。初日は前述の通り22番手だったが、2日目にはさらにペースを上げていきたいと語る。
「明日もこの調子でライディングに取り組めることを願っています」
「今日はラップタイムがどんどんよくなっていったので、とてもうれしいです。明日が楽しみです。ペースをさらに一歩よくしたいと思います」
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