中上貴晶、夏休み前最後のレースは12位フィニッシュ。「思っていた結果ではなかったが、レースはポジティブだった」
MotoGP第11戦オランダGPをLCRホンダの中上貴晶は12位でフィニッシュ。ペナルティでポジションを下げてしまったものの、レース自体はポジティブな物だったと彼は振り返った。
MotoGP第11戦オランダGPの決勝レースを、LCRホンダの中上貴晶は12位でフィニッシュ。ペナルティによりポジションを下げてしまったものの、ポジティブなレースだったと彼は語っている。
中上は今回、予選12番手からレースをスタート。1周目からポジションを上げ、中盤は7番手周辺で走行を進めるなど、最近のグランプリの中でも好調なレース運びとなっていた。
しかし16周目、中上はトラックリミット違反によるロングラップペナルティを科されてしまう。その結果、彼は11番手までポジションを落とし、最終的に12位でのフィニッシュとなった。
2022年シーズンのサマーブレイク前最後のレースでトップ10フィニッシュは逃してしまったが、中上はこのレース自体はポジティブなものだったと振り返っている。
MotoGPはこのレースを最後にサマーブレイクへ入る。中上はカタルニアGPでの転倒で右肩を痛めてしまったため、回復を進める良い期間となるだろう。
■LCR Honda IDEMITSU 中上貴晶
「とても厳しいレースでした。いいスタートを切ることができて、1周目ではいくつかポジションを上げることができました。レース序盤はいいラップタイムを刻むことができて、ブラッド・ビンダーの後ろで自信のある走りができました」
「安定したラップタイムを刻んでいましたが残念ながらグリーンの部分に何度か乗ってしまい、ロングラップペナルティを科せられました。いくつかポジションを下げてしまったあとは、追い上げるのがとても難しかったです」
「結果的に12位でフィニッシュしました。思っていたような結果ではありませんが、レースはとてもポジティブでした。自己ベストもマークすることができてよかったです。チームに感謝したいです。いつも一生懸命取り組んでくれました。これから夏休みに入るので、できる限り回復し、シーズン後半へ向けて準備を整えたいです」
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