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スズキのMotoGP撤退、リンス今も理解できず「分かっているのは、来年はスズキがいないコトだけ」

アレックス・リンスはスズキが2022年限りでMotoGP撤退を決めたことについて、まだ理解できていないと語った。

Alex Rins, Team Suzuki MotoGP

写真:: Srinivasa Krishnan

 スズキは2022年限りでMotoGPから撤退すると今年5月に発表した。しかしライダーのアレックス・リンスは、今もこの決定を理解できないと語っている。

 今年5月、スズキは2022年限りでのMotoGPと世界耐久選手権からの撤退を発表。2020年にはタイトルを獲得し、今シーズンは新たにリヴィオ・スッポをチームマネージャーに迎えるなど体制強化も続いており、さらに前年には2026年までの参戦契約を結んでいただけに、衝撃が走ることになった。

 その後ドルナと協議を行ない、正式に2022年限りでの撤退が決定。スズキ側は撤退の判断に関し『持続可能な社会の実現に向けた他の取り組みへのリソース再配分』が理由となっていると説明していた。

 こうした状況の中、スズキは苦しいレースが続いていたが、オーストラリアGPでアレックス・リンスが今シーズン初優勝を達成し、再びスズキが注目を集めた。

 リンスは連戦のマレーシアGPを前に、スズキの撤退という決断についてどこまで理解しているのかと尋ねられたが、彼は今も理解できていないと話した。

「いや、本当に分かっていない。そのことについて彼らに尋ねたけど、僕たちに知らせたのはあなた達と同じタイミングだった」

「(スズキ代表取締役社長の)トシヒロサンともいくつかのレースで一緒になったけど、なぜ撤退するのかを直接は聞いていない」

「ミサノではチーム全体で社長や日本のスタッフと一緒にディナーを囲んだんだ」

「彼がこの決断にかなり影響を受けていたのは間違いない。だから僕も分からないんだ。分かっているのは、来年のチャンピオンシップにはもはやスズキは存在しないということだ」

 リンスは来シーズン、スズキからLCRホンダへと移籍。MotoGPクラスでは直列4気筒のマシン一筋だったが、V4エンジンのRC213での挑戦を開始させる予定だ。

 
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