福住仁嶺がドラゴコルセ移籍、佐藤蓮がステップアップ|2022年Hondaスーパーフォーミュラ体制発表
ホンダが2022年のスーパーフォーミュラ参戦体制を発表。陣営のシャッフルが行なわれ、福住仁嶺らが新天地でシーズンを戦う。
写真:: Masahide Kamio
ホンダは1月14日、ウエルカムプラザ青山で2022年のモータースポーツ参戦体制を発表。その中で同年のスーパーフォーミュラの陣容が明らかとなった。
まず、2021年のチャンピオンである野尻智紀はTEAM MUGENに残留。盤石の体制で、目標である連覇を目指す。
一方で野尻に次ぐランキング2位を獲得した福住仁嶺は、3シーズン過ごしたDOCOMO TEAM DANDELION RACINGからThreeBond DragoCORSEに移籍。未だ入賞の経験がないチームへ移ってのチャレンジングな1年となるが、福住はmotorsport.comの取材に対し「まずは初のポイント獲得を目指したい。余裕を持って目の前の問題を解決していき、上り調子でシーズンを終えられるようにしたい」と意気込んでいた。
その福住の後釜としてDOCOMO TEAM DANDELION RACINGに加入するのが大津弘樹。大津は昨年、Red Bull MUGEN Team Gohでフル参戦デビューを果たし、初優勝とルーキーオブザイヤーを手中に収めた。相方となるのは同シリーズ4年目の牧野任祐だ。
TEAM GOHにはルーキーである佐藤蓮の加入が発表された。佐藤は昨年、スーパーフォーミュラ・ライツでシリーズ3位。シーズンオフには、スーパーフォーミュラの合同・ルーキーテストにRed Bull MUGEN Team Gohから参加していた。なおTEAM GOHのもう1台はTBA(未発表)となっている。
スーパーGTにホンダ陣営のREAL RACINGから参戦することが発表された松下信治は、B-Max Racingで2年目のシーズンを迎える。昨年は1台体制のB-Max Racingをポールポジションに導いた松下。2022年はチームと共に初優勝を目指す。またB-Max Racingの2台目もTBAとなっている。
NAKAJIMA RACINGは、大湯都史樹と山本尚貴のコンビを継続する。昨年はタイトル争いにも絡んで見せた大湯と、対照的に大苦戦した山本。3度の王者の実力を見せつけ、復活を遂げることができるかに注目が集まる。
ホンダ 2022年スーパーフォーミュラ体制発表
TEAM MUGEN
野尻智紀
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
牧野任祐
大津弘樹
ThreeBond DragoCORSE
福住仁嶺
B-Max Racing
松下信治
TBA
TCS NAKAJIMA RACING
山本尚貴
大湯都史樹
TEAM GOH
佐藤蓮
TBA
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