【スーパーGT】MOTOYAMA Racing with Team LeMansが体制発表。アウディは“EVO2”に
MOTOYAMA Racing with Team LeMansが2022年シーズンの参戦体制を発表し、スーパーGT・GT300クラスをAudi R8 LMS EVO2で戦うことを明らかにした。
スーパーGTのGT300クラスに参戦するTeam LeMansが、3月10日に2022年シーズンの参戦体制を発表した。
昨年はドライバーに本山哲と片山義章を起用し、『Team LeMans with MOTOYAMA Racing』のチーム名でAudi R8 LMSを走らせたTeam LeMans。トップ10フィニッシュには届かず苦しいシーズンとなったが、飛躍を目指す今季はドライバーふたりはそのままに、参戦体制にテコ入れを加える。
リリースによると、チームのゼネラルマネジャーを務めている本山はエンジニアリング面も含め、昨年以上にチーム運営に関わっていくという。今季からチーム名が『MOTOYAMA Racing with Team LeMans』となっているのもそのためだ。
そして車両に関しても、昨年発表されたエボリューション版『EVO2』となり、EVO2パーツを組み込んでのテストも実施されているとのこと。カラーリングは昨年に引き続き鮮やかな水色を基調にしたものとなっている。
またエントラント代表にはGOLDEX株式会社の代表取締役である坂本和也氏が就任。チームルマンの役員にもなるという。これに伴いチームはGOLDEXとの技術提携により、『Team LeMan NFT Supporters』を設立し、モータースポーツの世界にデジタル革命を起こすべく最先端のフィールドを開発するとしている。
以下は坂本代表、そしてドライバーの本山、片山のコメントだ。
■エントラント代表 坂本和也
「スーパーGTの世界では誰よりも経験が少ないエントラント代表ですが、モータースポーツへの情熱は誰にも負けないと自負しております。本山哲というレジェンドと片山義章という才能あふれる若手のふたりが、持てる力を存分に発揮できる環境づくりを通じて、モータースポーツファンの皆様へ貢献できれば幸いだと思っております」
■本山哲
「昨年はチーム参戦初年度ということで課題も多く、アウディの独特なセットアップに苦戦しましたが、今年は体制を一新し、すでに改良バージョンのEVO2パーツを組み込んでのテストを進めています。GT300クラスは激戦だけに、ポイント圏内でフィニッシュすることすらそう甘くはないことは痛感しておりますが、新しいカラーリングが施されたマシンと共に、僕を支えてくださっている皆様の為にも、自信に満ちた本山哲らしいレースを展開していくつもりです」
■片山義章
「スーパーGTの初年度は、本山選手のアドバイスもあり、多くのことを学べた1年でした。シーズンオフのプライベートテストでは、自分自身の成長を感じていますし、今年は常にQ1突破、そして決勝ではひとつでも上の順位を目指して、攻めのレースをし続けるよう頑張ります」
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