赤旗中断3回! 混乱のレースをフェルスタッペン制す。角田裕毅は10位入賞:F1オーストラリアGP決勝速報
F1オーストラリアGPの決勝レースが行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝した。
写真:: Red Bull Content Pool
2023年F1第3戦オーストラリアGPの決勝レースが、メルボルンのアルバートパーク・サーキットで行なわれた。優勝したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)で、今季2勝目となった。
公園の周回路を利用した半公道サーキットのアルバートパークはウォールとの距離が近い箇所が多く波乱が起きがちだが、今回は3度もの赤旗中断があった。1回目は序盤にアレクサンダー・アルボン (ウイリアムズ)のクラッシュで、2回目は終盤にケビン・マグヌッセン(ハース)のクラッシュによってそれぞれコース上に破片が散乱し、セッションが中断された。
そして残り2周、スタンディングスタートにてレースが再開されたが、ターン1〜ターン2にかけて各所で接触が同時多発的に発生。上位にいたマシンが複数台クラッシュし、3度目の赤旗が掲示された。
この混乱で順位は大きく変動したが、リタイア車両を除いてスタンディングスタート前のオーダーに戻されて、セーフティカー先導の下で残り1周が消化された。
優勝したのはフェルスタッペン。序盤に首位に立って独走態勢を築くも、セーフティカーや赤旗で何度もそのリードを帳消しにされたが、最後までリードを守り切った。2位はルイス・ハミルトン(メルセデス)、3位はフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)だった。
角田裕毅はペースが上がらず長らくポイント圏外を走っていたが、波乱のレースを生き残り10位入賞。今季初ポイントを持ち帰った。
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