登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本

角田裕毅、デ・フリーズとのフィードバックの違いにも動じず「重要なのは、クルマ自体のパフォーマンスを上げること」

アルファタウリの角田裕毅は、2023年のF1開幕を前にメディアの取材に応え、新たなチームメイトであるニック・デ・フリーズについて語った。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT04, in the garage

写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images

 アルファタウリの角田裕毅は今季、ピエール・ガスリーに代わってニック・デ・フリーズを新たなチームメイトに迎える。デ・フリーズはすでにチームにポジティブな変化をもたらしているようだが、マシンのフィードバックという点では角田と違う点もあるという。

 シーズン開幕を前に、メディアの取材に応えた角田は、新しいチームメイトについて「技術的なフィードバックという点では、彼はいつもチームに対して本当に具体的なことを教えてくれます。だから、僕は彼からいろいろなことを学びました」と語った。

「そしてニックのフィードバックは、僕がクルマで感じているものとは少し違うと思うんです。ピエールと僕はドライビングスタイルというかクルマの好みが違っていて、正反対のようなところがあります。でも、クルマに対するフィードバックは、いつも似たようなものでした。でも、ニックはまた別のドライバーだと思います。これまでのところ、フィードバックさえも違っています」

「僕がクルマの中で感じていることは、(彼のフィードバックとは)微妙に違うんです。だから正直なところ、彼はまだ自信を積み上げているところかもしれません。だから、ちょっとだけ……両方のドライバーがうまくやるための、中間的な方法を見つけなければいけないかもしれません」

「昨年とは違って、チームを助けるという責任が増えたので、ピエールから学んだことを実行しつつ、自分なりに工夫しているところです」

 そうしたフィードバックの違いはチームのマシン開発の障害になるのではないかという質問に対して、彼は次のように答えている。

「結局のところ、チームはクルマそのものを開発することを重視しているのだと思います。もちろん僕たちのフィードバックには耳を傾けてくれるでしょう。だけど同時に空力に重きを置いているのではないでしょうか?」

「エアロダイナミクス、つまり荷重を増やせば何でもできるようになります。バランスは自分たちで適応するしかないんです。僕たちの意見を採り入れて、あまり荷重をかけずにクルマのバランスを良くするよりも、その方が良い方法だと思うんです」

「最終的にそれ(マシンバランスの調整)はサーキットでできることだと思います。なのでチームの主な焦点はできるだけダウンフォースを獲得して荷重を増やし、クルマの競争力をつけることです。それがより良い方法だと思いますし、今年はすでに昨年よりもずっと良い計画を立てていると思います」

 角田は、今季の中団争いは昨年以上に接戦となると予想している。アルファタウリと角田、新たな相棒のデ・フリーズがうまくマシンのアップデートをしていけるかが、今季の結果を大きく左右することは間違いない。

 
 
関連ニュース:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 アストンマーチンさん、僕たちの世界へようこそ。レッドブル、メルセデス、フェラーリの3強がこぞってお墨付き「上位争いは間違いない」
次の記事 マクラーレン、”デジタル広告”を開幕戦でF1マシンに正式採用。誕生のキッカケは資金難に苦しんだ今は亡きF1チームにアリ

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本