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フェルスタッペン、"ノーパワー"の原因はDRSトラブル。「ルクレールに勝てたとは思わない」とホーナー代表

レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、DRSの問題によってマックス・フェルスタッペンがスペインGP予選の最終アタックを中止したと述べたが、ポールポジションを狙えたとは考えていないようだ。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB18

写真:: Charly López

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1第6戦スペインGPの予選Q3最初のアタックでトップに立ったものの、最終的にシャルル・ルクレール(フェラーリ)に次ぐ2番手で予選を終えた。

 フェルスタッペンは、Q3最後のアタックで「パワーがない!」と訴え、アタック中断。一方、最初のアタックではスピンしたルクレールが見事なアタックを見せ、ポールポジションを獲得したのだ。

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーによれば、フェルスタッペンの失速の原因はDRSが開かなかったことだったという。

「実際はパワーの問題ではなく、DRSが開かなかったんだ」

 ホーナーは『Sky Sports』にそう説明した。

「何が原因なのかを理解するためには、クルマが戻ってくるのを待つ必要がある。なぜならピットまで戻ってくる時にチェックした際、バックストレートではDRSが開いたからだ」

 ルクレールとフェルスタッペンのポールポジション争いはDRSトラブルが起きるまでは互角、ファンの期待を裏切る流れで決着したように見えるが、ホーナーは仮にDRSトラブルがなくても、フェルスタッペンが最後のアタックでルクレールを上回るラップタイムを出せたとは考えていないという。

 実際、ルクレールのポールポジションタイムはフェルスタッペンがQ3最初のアタックで出したタイムよりも、0.323秒速いのだ。

「シャルルのあのラップを破れるほどのモノを、我々が持っていたとは思えない。彼は最後、プレッシャーの中で素晴らしいラップをした」

「でも、フロントロウからスタートできることには満足しているよ」

 スペインGPでフェラーリが導入した数々のアップデートが、フェラーリのアドバンテージにつながっていることを認め、そう話したホーナー。一方でレッドブルは開幕から様々なトラブルに見舞われているが、今回のトラブルは心配する必要はないと考えている。

「こういうことは起こりうることなんだ」と彼は付け加えた。

「フェラーリが昨晩、燃料システムの問題でシャシーを変更したのを見たよ」

「残念なことに、こういうことは都合の悪いときに起こるものだ。Q3の最後の走行の時などね。でも、チームとして懸命に働いて、何が問題なのかを理解しようとしている。タイヤカスが(DRSの)メカニズムにハマっただけかもしれない」

 
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