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フリー走行レポート

F1ベルギーFP1:ベッテルがトップタイム。レッドブル・ホンダは3、4番手

F1ベルギーGPのフリー走行1回目では、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを記録した。

Sebastian Vettel, Ferrari SF90

 F1第13戦ベルギーGPのフリー走行1回目が行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

 約1カ月のサマーブレイクが終わり、F1世界選手権の後半戦がスタート。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)を先頭に各車続々とコースインし、メルセデスを除く18台が開始5分ほどでインスタレーションラップを完了した。ここでは新たなパーツを持ち込んでいるチームも多く、FP1はその性能を確かめるべく、フロービズなどを使ってデータを収集した。なお、ウイリアムズはジョージ・ラッセルに代わりニコラス・ラティフィをFP1限定で走らせた。

 その後、メルセデスの2台もコースインしたが、ルイス・ハミルトンのマシンはスロットルペダルにトラブルが発生しスローダウン。そのままピットに戻ってしまった。

 開始から30分を終えて、ルノーのダニエル・リカルドが1分46秒790を記録してトップに。2番手にはフェルスタッペンが1分47秒047でそれに続いた。3番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、4番手にはミディアムタイヤを履いたランス・ストロール(レーシングポイント)が入った。

 そんなストロールだが、ケメルストレートでエンジンカウルの一部が外れてしまい、パワーユニットが剥き出し状態に。慌ててピットに戻るという事態となってしまった。

 フェルスタッペンはソフトタイヤで2度目のタイム計測に入り、1分45秒803をマーク。リカルドのトップタイムを大幅に更新した。そしてこのレースからレッドブルのマシンをドライブするアレクサンダー・アルボンも1分46秒960で3番手に上がってきた。

 1セット目のタイヤ返却を終え、各車が再びコースに。ルクレールが1分44秒788、セバスチャン・ベッテルが1分44秒574を記録し、ワンツー体制を築いた。レッドブル勢はフェルスタッペンが1分45秒507で3番手、アルボンが1分45秒584で4番手につけた。メルセデス勢は1セット目に続き2セット目もミディアムタイヤを投入し、バルテリ・ボッタスが1分45秒882で5番手。トラブルから復活したハミルトンも1分45秒973で6番手に入ったが、何度か挙動を乱すシーンが見られた。

 その後、セッション終盤には全てのマシンがコースインしてタイムを計測するが、目立ったタイム更新はなく終了。ベッテルがFP1のトップタイムとなった。

 レッドブル勢は3、4番手につけたが、フェラーリからは約1秒の差をつけられてしまった。メルセデス勢は5、6番手となったが、ソフトタイヤを1度も投入しておらず、真の速さは未知数といったところだ。

 中団勢ではストロールが7番手、セルジオ・ペレスが9番手につけるなどレーシングポイントの速さが目立った。一方トロロッソ勢はダニール・クビアトが17番手、このレースからアルボンと交代でトロロッソに出戻ったピエール・ガスリーが18番手に終わるなど苦戦した。

【リザルト】F1第13戦ベルギーGPフリー走行1回目タイム結果

順位 ドライバー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Germany セバスチャン ベッテル 20 1'44.574     241.115
2 Monaco シャルル ルクレール 20 1'44.788 0.214 0.214 240.622
3 Netherlands マックス フェルスタッペン 18 1'45.507 0.933 0.719 238.983
4 Thailand アレクサンダー アルボン 19 1'45.584 1.010 0.077 238.808
5 Finland バルテリ ボッタス 25 1'45.882 1.308 0.298 238.136
6 United Kingdom ルイス ハミルトン 16 1'45.973 1.399 0.091 237.932
7 Canada ランス ストロール 16 1'46.198 1.624 0.225 237.428
8 Australia ダニエル リカルド 23 1'46.426 1.852 0.228 236.919
9 Mexico セルジオ ペレス 22 1'46.433 1.859 0.007 236.903
10 Spain カルロス サインツ Jr. 20 1'46.557 1.983 0.124 236.628
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