フリー走行レポート

F1 イタリアGP

F1イタリアFP3:マクラーレン勢がボッタスに次ぐ2、3番手。“大渋滞”も既に発生

F1イタリアGPのフリー走行3回目が行なわれ、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムを記録した。

戎井健一郎

編集: 2020/09/05 12:30

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Carlos Sainz Jr., McLaren MCL35

 F1第8戦イタリアGPのフリー走行3回目が、モンツァ・サーキットで行なわれた。トップタイムを記録したのはバルテリ・ボッタス(メルセデス)で、タイムは1分20秒089だった。

 サーキット周辺の気温は26℃、路面温度は37℃。60分間のセッションがスタートすると、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がまず先頭でコースに出ていった。最初の15分間は、ジョビナッツィをはじめとする6台がインスタレーションラップを行なったのみにとどまり、静かな時間が流れた。

 その後、カルロス・サインツJr.(マクラーレン)が1分21秒875を記録して、タイムシートに名を刻んだ最初のドライバーとなった。これをきっかけとするかのように、各車が続々とコースインしていった。

 メルセデスはルイス・ハミルトンが1分20秒658、ボッタスが1分20秒774をマークして早々にワンツー体制を築いた。好調アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーも1分21秒275で3番手につけた。

 コース上にかなり多くのマシンがいるため、各車クリアラップを刻むのに苦労している模様。アタックに入る順番を巡って、ランド・ノリス(マクラーレン)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)が交錯しかける場面もあった。

 エステバン・オコン(ルノー)はミディアムタイヤを履き、1分20秒856をマーク。メルセデス勢に肉薄する3番手タイムを記録した。以下マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)、ガスリーと続いた。

 ボッタスはソフトタイヤでの2度目のアタックで1分20秒622にタイムを更新しトップに。しかしフェルスタッペンがミディアムタイヤで1分20秒456をマークし、それを上回ってみせた。

 セッションが残り20分となると、終盤の予選シミュレーションに備え、各車がピットへと戻った。この時点でのタイム上位はフェルスタッペン、ボッタス、ハミルトン、オコン、ペレス、ガスリーとなっており、このうちフェルスタッペン、オコン、ペレスがミディアムタイヤでのタイムだ。一方地元のフェラーリは依然としてタイムが伸びず、ルクレールが13番手、セバスチャン・ベッテルが17番手だ。

 その後、メルセデス勢は他チームに先駆けてコースイン。ボッタスが1分20秒089をマークしてトップタイムを更新し、ハミルトンも1分20秒439で2番手に続いた。

 セッションは残り10分に。コースにはまたマシンが増えていった。初日フリー走行から好タイムを記録していたノリスが2番手タイムを記録すると、ダニエル・リカルド(ルノー)が3番手につけた。しかし、そんなリカルドはマシンの異常を感じ、レズモ手前のコース脇にマシンを止めてしまった。これにより、セッションは残り8分で赤旗中断となった。

 残り3分という段階で赤旗は解除に。最後の1アタックを行なうため各車がコースインしていき、予選さながらの状況となった。FIAからは不必要なスローダウンに対して忠告が出されているが、多くのドライバーが前のマシンと間隔を取るために、最終コーナーのパラボリカ前で“待機”するようなシーンが見られた。そんな中、パラボリカに向かって高速で走行していたハミルトンが、スロー走行するマシンの集団に遭遇してあわや接触、という危険な場面もあった。

 最後のアタックでタイムを更新したドライバーは多くなかったが、サインツJr.が1分20秒318を記録して2番手に。これでセッションは終了となり、首位ボッタスにサインツJr.、ノリスとマクラーレンの2台が続くような形となった。

 4番手以下はリカルド、ハミルトン、フェルスタッペン、アレクサンダー・アルボン(レッドブル)と続いた。ここまでのセッションでトップ10に顔を出していたアルファタウリ勢は、ガスリー12番手、クビアト13番手に終わった。

 

Read Also:

順位 ドライバー 周回数 タイム 差 前車との差 平均速度 1 Finland バルテリ ボッタス 14 1'20.089     260.395 2 Spain カルロス サインツ Jr. 14 1'20.318 0.229 0.229 259.652 3 United Kingdom ランド ノリス 15 1'20.412 0.323 0.094 259.349 4 Australia ダニエル リカルド 9 1'20.419 0.330 0.007 259.326 5 United Kingdom ルイス ハミルトン 11 1'20.439 0.350 0.020 259.262 6 Netherlands マックス フェルスタッペン 15 1'20.456 0.367 0.017 259.207 7 Thailand アレクサンダー アルボン 15 1'20.563 0.474 0.107 258.863 8 France エステバン オコン 13 1'20.693 0.604 0.130 258.446 9 Canada ランス ストロール 14 1'20.804 0.715 0.111 258.091 10 Mexico セルジオ ペレス 13 1'20.897 0.808 0.093 257.794 フルリザルトを見る

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 売却先から慰留されていたが……「チームを離脱すべきと感じた」とウイリアムズ副代表

次の記事 F1イタリアGP予選速報:ハミルトンがPP。レッドブルのフェルスタッペンは5番手

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

戎井健一郎



佐藤蓮、国内トップカテゴリーで掴んだ待望の初優勝「自分の実力、速さを証明できた。ここがスタートライン」

スーパーGT

スーパーGT

第5戦:鈴鹿

44 分前

佐藤蓮、国内トップカテゴリーで掴んだ待望の初優勝「自分の実力、速さを証明できた。ここがスタートライン」



130Rで横転クラッシュ、埼玉Green Braveに何が起きたのか。ダメージは甚大……GT300チャンピオン候補に立ちはだかる修復の壁

スーパーGT

スーパーGT

第5戦:鈴鹿

1 時間前

130Rで横転クラッシュ、埼玉Green Braveに何が起きたのか。ダメージは甚大……GT300チャンピオン候補に立ちはだかる修復の壁



ホンダがホーム鈴鹿で表彰台独占。16号車ARTAが優勝、佐藤蓮は初勝利|スーパーGT第5戦

スーパーGT

スーパーGT

第5戦:鈴鹿

3 時間前

ホンダがホーム鈴鹿で表彰台独占。16号車ARTAが優勝、佐藤蓮は初勝利|スーパーGT第5戦

最新ニュース



アストンマーティン、予選Q1敗退も”中身”は全然違う? アロンソ「前は4.5秒遅れていたが、今は1.3秒差。問題はこれから」

機能

F1

ライブテキスト

評価

機能

F1 27 分前

オランダGP

アストンマーティン、予選Q1敗退も”中身”は全然違う? アロンソ「前は4.5秒遅れていたが、今は1.3秒差。問題はこれから」



佐藤蓮、国内トップカテゴリーで掴んだ待望の初優勝「自分の実力、速さを証明できた。ここがスタートライン」

機能

スーパーGT

ライブテキスト

評価

機能

スーパーGT 44 分前

第5戦:鈴鹿

佐藤蓮、国内トップカテゴリーで掴んだ待望の初優勝「自分の実力、速さを証明できた。ここがスタートライン」



アントネッリ、自信を持っていたオランダでポールポジションを逃す「気を緩めてはいけないという目覚めになった」

機能

F1

ライブテキスト

評価

機能

F1 56 分前

オランダGP

アントネッリ、自信を持っていたオランダでポールポジションを逃す「気を緩めてはいけないという目覚めになった」



ハミルトン、オランダGP予選での改善に手応えアリ「ずっと良くなった。決勝が楽しみ」僚友ルクレールはミス悔やむ

機能

F1

ライブテキスト

評価

機能

F1 1 時間前

オランダGP

ハミルトン、オランダGP予選での改善に手応えアリ「ずっと良くなった。決勝が楽しみ」僚友ルクレールはミス悔やむ

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録