登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本
フリー走行レポート

サインツJr.がFP1最速! フェルスタッペンが0.1秒差で続く。角田裕毅14番手|F1第13戦ハンガリーGP

F1第13戦ハンガリーGPのフリー走行1回目が行なわれ、カルロス・サインツJr.(フェラーリ)がトップタイム。角田裕毅(アルファタウリ)は14番手だった。

Carlos Sainz, Ferrari F1-75, Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT03

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 F1第13戦ハンガリーGPのフリー走行1回目が行なわれ、カルロス・サインツJr.(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

 舞台となるのは、前戦フランスGPのポール・リカール・サーキットとは大きくキャラクターの異なる低速域のハンガロリンク。毎年同様に気温32度、路面温度55度と暑いコンディションの中、1時間のFP1が開始した。

 週末前にF1引退発表を行なったセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)を先頭にコースイン。今回大型アップデートを投入したハースのケビン・マグヌッセンを含め、各ドライバーも続々とコースへ入り、マシンの感触を確かめた。

 レッドブル勢とフェラーリ勢がソフトタイヤ、マクラーレン勢とエステバン・オコン(アルピーヌ)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)がミディアムタイヤ、その他のドライバーはハードタイヤを1本目のタイヤに履いた。

 このFP1では、アルファロメオのバルテリ・ボッタスに代わり、リザーブドライバーでハンガリーから近いポーランド出身のロバート・クビサが前戦フランスGPに続いてマシンを走らせた。

 セッション序盤から、ソフトタイヤのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とサインツJr.、シャルル・ルクレール(フェラーリ)の3名がトップタイムを更新し合った。

 各ドライバーはマシンの調整を行ないながら周回を続け、セッション折返しではルクレールが1分19秒426をマークしトップタイム。フェルスタッペンが0.244秒差で続いた。

 残り30分を前に多くのドライバーが一度マシンをガレージに戻し、新たなタイヤに履き替えコースイン。サーキット上空に雲がかかり、路面温度が45度へと低下する中、前半でハードタイヤやミディアムタイヤを履いていたドライバーの多くは、ソフトタイヤで軒並みタイムを上げていった。

 アルファタウリの角田裕毅はソフトタイヤでの走行でチームメイトのピエール・ガスリーを上回るタイムを出していたものの、多くの周回数を重ねる前にターン1でロックアップ。大きなフラットスポットをタイヤに作ってしまったことで、ユーズドのハードタイヤに戻すこととなった。

 フェラーリとレッドブルは、抜きにくいハンガロリンクは予選順位が重要視される上、予選日の降水確率が高い予報となっているためか、1本目に続いて2本目にもソフトタイヤを選択した。

 サインツJr.が1分19秒262でルクレールのトップタイムを更新するも、その後にアタックを行なったフェルスタッペンが0.382秒上回り、最初に1分18秒台に突入した。

 サインツJr.も負けじとタイム計測を実施し、1分18秒750で再びタイムシート首位に浮上した。

 残り10分を切り、ソフトタイヤのまま走行を継続するドライバーが大半ではあったが、メルセデス勢やウイリアムズ勢、ハース勢などは1本目のタイヤを再び履いて走行を行なっていた。

 メルセデスのジョージ・ラッセルにはセッション終盤、フロントタイヤやパワーユニットなどにオーバーヒートの症状が発生。ハンガリーGPに向けて各チームは暑さ対策を実施してきたが、その問題を解消するのは一筋縄ではいかないようだ。

 そのままFP1は終了。トップはサインツJr.、フェルスタッペン、ルクレールというトップ3だった。

 4番手にはセッション後半に新品のソフトタイヤを投入したランド・ノリス(マクラーレン)。5番手にラッセル、6番手セルジオ・ペレス(レッドブル)を挟む形でそのチームメイトのルイス・ハミルトンが7番手に着けた。

 8番手にダニエル・リカルド(マクラーレン)、9番手と10番手にアルピーヌ勢が並んだ。

 アルファタウリの角田は1分20秒695で14番手。13番手のガスリーとの差は0.239秒だった。

 
Read Also:
順位 ドライバー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Spain カルロス サインツ Jr. 26 1'18.750     200.274
2 Netherlands マックス フェルスタッペン 24 1'18.880 0.130 0.130 199.944
3 Monaco シャルル ルクレール 26 1'19.039 0.289 0.159 199.541
4 United Kingdom ランド ノリス 21 1'19.299 0.549 0.260 198.887
5 United Kingdom ジョージ ラッセル 28 1'19.606 0.856 0.307 198.120
6 Mexico セルジオ ペレス 24 1'19.622 0.872 0.016 198.080
7 United Kingdom ルイス ハミルトン 25 1'19.710 0.960 0.088 197.862
8 Australia ダニエル リカルド 28 1'19.841 1.091 0.131 197.537
9 France エステバン オコン 30 1'20.348 1.598 0.507 196.291
10 Spain フェルナンド アロンソ 27 1'20.377 1.627 0.029 196.220

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 F1ハンガリーFP1速報:フェラーリのサインツJr.がトップ発進。角田裕毅は14番手
次の記事 ルクレールの好調なレースペースは、オーストリアGPスプリント後のドライビングスタイル変更のおかげ?

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本