登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本

シューマッハー、ハース離脱決定後にチームメイトのマグヌッセンを凌駕「予選に向けた変更がうまくいった」

ハースのミック・シューマッハーは、2022年のF1最終戦アブダビGPの予選で、チームメイトのケビン・マグヌッセンを凌駕する13番グリッドを獲得してみせた。

Mick Schumacher, Haas VF-22

写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 F1アブダビGPの予選で、ハースのミック・シューマッハーは13番グリッドを獲得した。今季限りでのチーム離脱が決まった直後のグランプリの予選ながら、シューマッハーは好パフォーマンスを披露。チームメイトのを凌ぐ速さを見せた。

 2022年のF1最終戦アブダビGPの開幕を翌日に控えた11月17日、ハースは今季限りでシューマッハーとの契約を終了させ、来季からニコ・ヒュルケンベルグを起用することを発表した。シューマッハーは、F1デビューから2年で、一旦そのキャリアに終止符を打つことになった。

 そんなシューマッハーは「みんなが間違っていることを示したい」と、シート喪失が決まった後にコメント。その言葉通り、アブダビGPの予選で躍動した。

 シューマッハーは、マグヌッセンが16番手タイムしか記録できない中、11番手タイムを計測してQ1を突破。そのQ2でも、12番手となった角田裕毅(アルファタウリ)まで6/1000秒と僅差のタイムを記録し、13番手となった。

「ポジティブな結果だったと思う。FP2でもFP3でも、あまり調子が良くなかった。そんな中でQ2に進めたのは、少し予想外だった」

 そうシューマッハーは予選後に語った。

「今日は良い感じだったし、予選を13番手でクリアできたのは、間違いなく良い成果だった」

「フィーリングはとてもタイトで、マシンは完璧ではなかった。でも、予選に向けていくつかの変更を行なったことで正しい方向に進み、少し自信が持てるようになった」

 ハースは最終戦を迎えた段階でコンストラクターズランキング8番手。しかし2ポイントと僅差の9番手にはアルファタウリがいる。シューマッハーは角田と激しく戦うことで、ランキング上で逆転を許さないようにしたいと語った。

「ケビンは(ピエール)ガスリーのすぐ近くからスタートするし、僕は角田のすぐ近くからスタートする。良いスタートを切って、彼らを寄せ付けないようにしたいと思っている」

 来季のシートを失うことになったシューマッハーだが、メルセデスのトト・ウルフ代表は、リザーブドライバーとしてシューマッハーを招聘することを検討していると公言している。これについて尋ねられると、シューマッハーは次のように語った。

「メルセデスは素晴らしいブランドだし、彼らがF1で達成したことは、信じられないようなモノだ。僕はいくつかの選択肢を検討しているのは事実だけど、メルセデスは間違いなくそのうちのひとつだ」

「僕の父は、フェラーリからメルセデスへと移籍した。以前にも言ったとおり、僕が今しなければいけないのは、全ての選択肢を検討し、正しい決断を下すことだ」

「でもメルセデス……トトが僕について言ってくれているのは、間違いなく頭が下がる想いだ」

 
関連ニュース:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 ハミルトン、今季マシンとの”お別れ”が待ちきれず「テストが終わったら、2度とドライブするつもりはない」
次の記事 山本左近、フォーミュラEデモランでクラッシュも「そういうのを含めてモータースポーツの魅力」と”答弁”

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本