フェラーリF1、充実の新シーズンへ……昨年型マシンを使い、フィオラノで4日間のテストを予定

　フェラーリは今週、ドライバーたちが新シーズンに向けて”スピード”を取り戻すのを助けるために、昨年型マシンSF21を使ったテストをフィオラノのテストコースで4日間にわたって行なう予定だ。

　このテストには、レギュラードライバーのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツJr.、さらにテストドライバーのロバート・シュバルツマンが参加予定である。

　テストは火曜日（1月25日）に始まり、初日はシュバルツマンが担当。水曜日にはルクレール、木曜日にはサインツJr.が走り、最終日となる金曜日には再びシュバルツマンがマシンに乗り込む予定だ。

　なおこのテストは、ドライバーがスピードを取り戻すというだけではなく、フェラーリのメカニックとエンジニアが、今シーズンに考えられる課題に向けた準備を整えることにも役立てられる。

　フェラーリは2月17日に2022年用のニューマシンを発表。公式テスト開始前日の2月22日に、スペインのカタルニア・サーキットでフィルミングデーを実施し、初走行する予定になっている。

フェラーリは1月25〜28日にかけ、F1の新シーズンに向けた準備の一環として、フィオラノのテストコースで4日間にわたってテストを行なう予定だ。