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ペレス、レッドブルの信頼性を懸念。フェルスタッペンとのレースに感謝も「プッシュは必要なかった」?

F1サウジアラビアGPで優勝したセルジオ・ペレスは、マックス・フェルスタッペンとのレースを認めたレッドブルの決定を称賛したが、信頼性への懸念から両者ともペースを下げることができたのではないかと感じているようだ。

Sergio Perez, Red Bull Racing RB19

写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images

 F1第2戦サウジアラビアGPは、レッドブルのセルジオ・ペレスが優勝。マックス・フェルスタッペンも15番手からリカバリーし、開幕戦に引き続きワンツーフィニッシュを果たした。

 しかし、この2台が全く何の懸念もなくレースを終えたわけではない。レース終盤、フェルスタッペンはドライブシャフト周辺の振動と高速走行時にノイズが出ると無線で報告、予選で起きたトラブルの再発を恐れていた。

 ペレスもブレーキペダルが長くなり始めていると報告したが、データを見る限りエンジニアがすぐに気にするようなものはないとチームは両ドライバーに返答している。

 そんな中でフェルスタッペンはペレスとの差を縮めるべく、1周あたりコンマ1秒ずつギャップを削り取っていったが、ペレスもペースを上げて対応。無線で「理由もなくプッシュしている」「こんなことは必要ない」とチームに伝えていた。

 ペレスに、チームオーダーを要求していたのかと尋ねたところ、彼はフェルスタッペンとのレースには喜んでいたものの、信頼性トラブルを懸念していたとmotorsport.comに明かした。

「チームの方が情報を持っているのは明らかだし、彼らは僕たちにレースをさせるために素晴らしい仕事をしたと思う」

「ただ最後の10周くらいは、0.1秒速いか遅いかの違いで同じようなペースだった」

「もし両者がプッシュし続けたら、ギャップはもう少し縮まったかもしれないけど、何も変わらなかったと思う」

「僕はただ、クルマのことを考えていた。奇妙な振動があったし、言うまでもなく(予選で)マックスに起こったことが今日は頭の片隅にあった」

「チームのみんなも同じように考えていたはずだ。だから、2台とも完走して最大限のポイントを獲得することだけが最も重要だったんだ」

 フェルスタッペンは、2台がシーズン終盤までタイトル争いを繰り広げる場合に備えて、信頼性をもっと評価するようチームに呼びかけた。

「クルマが信頼できるようにする必要がある。3回のポジティブなプラクティスの後、もちろん予選では問題があったが、2位まで回復できたのは良かった」

「全体的にチームは全員ハッピーだろう。だけど個人的には2位になるために来たわけではないので、嬉しくはない。特にファクトリーでは全てが完璧な状態でサーキットに到着できるように懸命に働いているんだ」

「(トラブルが起きると)リカバリーレースをしなくちゃいけない。僕は好きだけど、チャンピオンシップを争っているときや、2台のクルマで争っているようなときこそ、2台のクルマが信頼できるものであることを確認しなければならないんだ」

 
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