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F3アジア:岩佐歩夢、レッドブル育成としての初陣迎える。第1ラウンド終えランク6番手

2021年のF3アジア選手権が開幕。今季からレッドブルジュニアチームに加入した岩佐歩夢は、第1ラウンドの3レースを終えランキング6番手につけている。

Guanyu Zhou, Abu Dhabi Racing by Prema, wins at Round 1 Race 1

 2021年のF3アジア選手権が、ドバイ・オートドロームで開幕した。開幕ラウンドの3戦を終えた時点で周冠宇(アブダビ・レーシングbyプレマ)がランキング首位につけており、ハイテックの岩佐歩夢は同6番手となっている。

 アジア各国を転戦する形で行なわれるF3アジアも、今季は新型コロナウイルスのパンデミックの影響もあって開催地が中東に限定され、ドバイ・オートドロームとアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで計5ラウンド15レースが開催されることとなった。

 そんな中でも、このシリーズには多くの有力ドライバーが名を連ねた。周、ロイ・ニッサニー(ハイテック)、ユアン・ダルバラ(ムンバイ・ファルコンズ)と昨年のFIA F2を戦ったドライバーが3人おり、今季レッドブルジュニアドライバーとしてハイテックからFIA F3に参戦する岩佐も、同チームからエントリーした。

 初日に行なわれた2回の予選で岩佐は、共に23台中10番手。レース1とレース3は10番グリッドから挑むこととなった。

 1周5.39kmのドバイ・オートドロームを19周して争われるレース1は、まずポールポジションスタートの周が好ダッシュを決め、ニッサニー、ダルバラのF2ドライバー勢がトップ3を固めた。岩佐はオープニングラップで7番手に浮上すると、その後は激しい5番手争いを展開し、9周目にジェム・ボリュクバシ(ブラックアーツ・レーシングチーム)を交わして6番手にポジションを上げた。

 周はその後も他を寄せ付けずトップチェッカー。ニッサニー、ダルバラが表彰台を獲得した。岩佐のアジアF3初陣は6位となった。

 続くレース2はレース1でのファステストラップ順にグリッドが並べられ、ここでも周がポールポジションを確保した。2番グリッドにはクシュ・マイニ(ムンバイ・ファルコンズ)が続き、岩佐は6番グリッドに並んだ。

 フォーメーションラップではフロントロウスタートのマイニがスタートできず。彼のマシンを回収するためにスタートがディレイされた。スタートが切られた後もクラッシュによりセーフティカーが出動する荒れ模様の展開となったが、周はチームメイトでフェラーリ育成ドライバーのディーノ・ベガノビッチに2秒差を付け2連勝を飾った。岩佐はスタートで7番手にポジションを落としたものの、ニッサニー、アレッシオ・デレッダ(ピナクル・モータースポーツ)と今季のF2ドライバーふたりをオーバーテイクし、5位でフィニッシュした。

 レース3はピエール・ルイ・ショーベ(ピナクル・モータースポーツ)がポールからスタート。オープニングラップではニッサニーに首位を奪われたものの、その後抜き返し、そのままトップでチェッカーを受けた。ニッサニーは結局ベガノビッチにも交わされ3位。10番手スタートの岩佐は序盤で6番手に上がり、最終的に5位。3レース全てでグリッドポジションよりも上の順位でフィニッシュしてみせた。

 開幕2連勝を飾った周はレース3ではリタイアとなったものの、50ポイントでランキング首位を維持。49ポイントでショーベ 、46ポイントでベガノビッチが追う展開となっている。岩佐は6位、5位、5位で28ポイントを獲得し、現在ランキング6番手だ。

 

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