バニャイヤ、キャリア初ポール獲得でドゥカティ昇格に華添える「強く、速い走りができると確信」
MotoGP2021年シーズンの開幕戦カタールGP予選では、ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤがキャリア初のポールポジションを獲得。彼は決勝でも力強いレースができると自信をのぞかせた。
写真:: Ducati Corse
ロサイル・インターナショナル・サーキットで行なわれたMotoGP2021年シーズン開幕戦カタールGPの予選。そこでは2019年にマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)によって記録されたレコードが次々と塗り替えられていったが、ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤが図抜けたタイムをマークしてキャリア初ポールポジションを獲得した。
バニャイヤは今シーズンからドゥカティファクトリーチームへ昇格。ジャック・ミラーと若手同士でチームを組んだ。
予選Q2へ直接駒を進めたバニャイヤは、セッション終盤のアタックで1分52秒772というタイムをマーク。これは2019年にマルケスが記録したレコードを0.618秒短縮する文句なしの新レコードだった。
バニャイヤはキャリア初のPPを獲得したことは、ドゥカティファクトリーで新たなキャリアを始めるに当たって素晴らしい始まり方だとコメント。決勝レースに向けても自信を覗かせた。
「デスモセディチGPは快適に感じられているし、今日僕らがやってきたことに満足しているよ」
バニャイヤはチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。
「明日のレースをポールポジションからスタートするというのは、ドゥカティ・レノボ・チームでの僕のキャリアの新たな章を始めるに当たっては、うってつけのものだと思う」
「ただFP4の結果には僕は満足していない。これは間違ったタイヤ選択の結果だと思っている。決勝レースでは強く、速い走りができると確信しているよ。最初から最後まで一貫したペースで走ることが重要になるだろうね」
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