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マルク・マルケス、KTMのバイクは「理解できない」ライバルはバスティアニーニと僚友エスパルガロ?

ホンダのマルク・マルケスは、MotoGP開幕戦カタールGPを終え、KTMのRC16がグリッドで最も理解できないバイクだと語った。

Brad Binder, Red Bull KTM Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、MotoGPグリッドの中でKTMのバイクは最も理解できないと語った。

 2017年から最高峰クラスへの挑戦を始めたKTM。それから5年の間に、グリッド後方から優勝を狙えるまでに成長した。昨シーズン、ミゲル・オリベイラとブラッド・ビンダーが勝利したことで、KTMの勝利数は通算5勝となった。

 スチール製のトラスフレームにこだわり、WP製のサスペンションを採用したKTMのRC16は、MotoGPに出場するすべてのバイクの中で、最も異彩を放っていると言っていいだろう。

 2022年は、ビンダーが開幕戦カタールGPで優勝争いを展開。予選7番手から2位でフィニッシュした。そのビンダーとバトルし、カタールGPを5位で終えたマルケスは、RC16は”理解できないバイク”だと話す。

「(KTMは)最も理解できないバイクだ」

「レースに勝ったエネア・バスティアニーニ(グレシーニの2021年型ドゥカティ)の走りは理解できた。でもビンダーはラップごとに違うんだ」

「あるラップでは(コーナーへの)進入がとても速く、次のラップでは進入は遅いが立ち上がりはとても速い。だからKTMは、特にビンダーの後ろはよく分からない」

「でも彼らは良いエンジンを持っているし、バイクをリヤタイヤで止めている。彼はレース終盤でとても速かった」

 カタールGPでは、2022年型のバイクを使うドゥカティ・ファクトリーチームが苦戦する中、1年落ちのバイクを使うバスティアニーニが優勝する興味深い結果となった。

 2021年のカタールGPを制したヤマハも、現王者のファビオ・クアルタラロが9位に沈んだ。またレース前まで好調だったスズキはグリップに問題があり、表彰台争いに絡めなかった。

 マルケスは、カタールがあまりにも”独特”なコースであるため、チャンピオンシップの予測を立てることはできないと考えている。一方で、バスティアニーニや、カタールで3位になった自身のチームメイト、ポル・エスパルガロがライバルになってくると確信している。

「僕たちは開幕戦を戦った。すでに言ったと思うけど、最初のレースは特別だし、ここカタールは特に独特なんだ」

 そうマルケスは付け加えた。

「昨年はマーベリック(・ビニャーレス/当時ヤマハ)とファビオがとても速かった。ザルコ(ヨハン・ザルコ/プラマック)もとても速かったけど、シーズン中は速さが足りなかった」

「でも今回は、バスティアニーニとポル・エスパルガロのふたりが速くて、彼らはチャンピオンシップのコンテンダーになると考えている」

 
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