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アラゴンでは「戦う準備ができていた」マルク・マルケス、腕に負担のかかるもてぎでも好走なるか?

マルク・マルケスは、MotoGPアラゴンGPでは“素晴らしいスタート”を決めて「戦う準備ができていた」ため、接触によってレースを終えたことは残念だったと語った。

Marc Marquez, Repsol Honda Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2020年に骨折した右腕の4度目となる手術を終え、アラゴンGPで復帰を果たしたマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)。6レースの欠場を経て迎えた復帰戦では、2度の接触によりリタイアとなった。

 予選13番手のマルケスはスタート直後のターン1で6番手まで上がったが、ターン3でリヤのコントロールを失って失速し、そこに後方を走るファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)が接触して転倒した。

 転倒するクアルタラロを尻目に走行を続けたマルケスだったが、ターン7でライドハイトデバイス(車高調整デバイス)が作動した際、デブリがスタックしたことで失速し、今度は中上貴晶(LCRホンダ)と接触してしまった。

 マルケスはどちらの接触も深刻な事態には発展しなかったことを「ラッキー」だとしながらも、それらがレースをふいにしてしまったことへの悔しさを口にした。

「もちろん、アラゴンGPでの目標はレースをフィニッシュすることだったけど、残念ながら素晴らしいスタートを決めた1周だけ(でリタイア)になってしまった」

 マルケスは日本GPが行なわれるもてぎでそう語った。

「(決勝に向けての)準備はできていたから残念だ。レースペースは悪くなかったし、そこは僕の得意とするところでもあった。タイヤもマネージメントできていたし、タイヤ(の性能)が落ちた時のフィーリングは良かった」

「とにかくアンラッキーだった。でもラッキーだったこともある。どちらの接触も大きな事故にならなかったことだ」

 マルケスの右腕は未だ回復途上にあるが、日本GPが開催されるもてぎはブレーキングポイントの多いストップ&ゴーなレイアウトのため、肉体的にもアラゴンより厳しくなると語った。

「もちろん、アラゴンも僕にとっては厳しかった。特にミサノテストで乗っていきなりのレースだったからね。レースウィークでの厳しさは(テストとは)また別なんだ」

「右腕に大きなストレスがかかるのは、ここもてぎが初めてだ。ブレーキングポイントが多くて、長いブレーキングポイントもあるし、右コーナーでハードブレーキングするところもある」

「だからその状況をうまくコントロールする必要がある。アラゴンでは日曜のレースは問題ないだろうという話をしていたけど、ここでも同じかもしれない。ただそれはFP1で分かることだ」

 なお、走行初日となった9月23日の午後にはMotoGPクラスのFP1が行なわれ、マルケスはトップから0.147秒差の6番手タイムを記録した。

 
 
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