MotoGP、タイ・アルゼンチン・マレーシアの3戦が中止決定。ポルトガルが追加?
MotoGPは新型コロナウイルスの影響を受け、アルゼンチン、タイ、マレーシアの3戦を中止することを決定。代替としてヨーロッパでのレースを追加する予定だと明かした。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGPを運営するドルナ・スポーツ、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)、IRTA(国際ロードレーシングチーム協会)は2020年の開催カレンダーにおいて、開催可否が発表されていなかったアルゼンチン、タイ、マレーシアの3戦を開催中止することを決定したと発表した。
新型コロナウイルスの影響で3月の開幕戦カタールGP以来中断されていたMotoGPは、7月にシーズン再開を迎えた。ただ6月に公開されたスケジュールはヨーロッパで行なわれる13戦が公表されているのみだった。
そしてアルゼンチン、タイ、マレーシアといったフライアウェイ戦については開催可否が発表されていなかったが、残念ながら中止となってしまった。
ただ発表の中でドルナのカルメロ・エスペレータCEOは、タイGPの開催契約が2026年まで延長されたことも明らかにしている。
これにより、日本GPなどを含め今季のフライアウェイラウンドは全て中止。カタールを除けば、ヨーロッパ以外でレースが行なわれないシーズンは1986年以来となる。
また3戦の中止とともに、ヨーロッパでのレースを新たに追加することが予告されており、詳細は8月10日に発表されるという。
motorsport.comの調べでは、追加されるレースの会場はポルトガルのアルガルヴェ・サーキットの可能性が高いと考えられている。
ポルトガル国内でMotoGPが開催されることになれば、2012年のエストリル以来8年ぶりの開催となる。
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