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バイクのフィーリングが普通じゃない! ヤマハのクアルタラロ、原因不明の”遅さ”に悩む「最悪だ」

ヤマハのファビオ・クアルタラロは、MotoGPアルゼンチンGPの初日を終え、バイクのフィーリングが「普通じゃない」と訴える。

Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第2戦アルゼンチンGPの初日、ヤマハのファビオ・クアルタラロは総合14番手に終わり、予選Q2に直接進出することができなかった。この日の走行を終えたクアルタラロは、バイクのフィーリングは「普通じゃない」と不調を訴えた。

 クアルタラロはFP1で15番手、FP2では14番手となり、予選Q2に直接進出することができなかった。特にFP2でクアルタラロは、加速時にリヤタイヤが常に空転しているような状況。ペースアップに繋げることができなかった。

「フィーリングは……最悪なのは、フィーリングが悪くないことなんだ」

 クアルタラロはそう語った。

「でも、リヤが空転してしまっているとか、色々とあるけれど、コーナーでスピードを上げることができないんだ」

「トラクションがないんだ。特にコーナリングスピードが欠けていると思う。バイクに乗っていると、曲げられないように感じる。普通じゃないよ。だから、その理由を理解する必要がある」

「いつもならばペースはかなり良いんだけど、今日はFP2の最初の走りを除けばペースはとても悪く、とにかく今日は全てにおいてスピード感がなかった。これが問題だった」

 クアルタラロはこの異常な状況は理解するのが難しいと認め、なぜ上位から大きく離されているのか分からないととも語った。

 リヤのグリップ不足は、ヤマハのライダーたちが長年にわたって悩まされてきたものだ。しかしクアルタラロは、それによって大きな影響を受けたことはこれまでなく、今回もこれほど苦戦するとは考えていなかったと言う。

「面白いのは、コーナーに入って、こういう問題を抱えるなんていうことは、これまで起きたことがないということなんだ」

 そうクアルタラロは言う。

「通常なら、僕らはブレーキングで少し失うかもしれない。エンジンブレーキを外して、リヤが少し自由になるようにしたからね」

「今日はエンジンブレーキを使ってコーナリングスピードを上げている。でも、基本的には同じような問題を抱えている。正直なところ、昨年のウォームアップを確認すると、僕らは最も速いチームのひとつだった。だから今年も、もっと良くなると思っていたんだ」

「僕らのペースは1分38秒台だった。同じタイヤで18周走り、同じラップタイムを並べた。でも、なぜこんなに遅いのかが理解できないんだ」

 
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