MotoGPタイGP、開催中止が正式発表。新型コロナ影響し2年連続。代替戦は検討中
10月に開催予定となっていた、MotoGPタイGPの開催中止が正式に発表された。タイGPの中止は2年連続だ。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGP2021年シーズンは、新型コロナウイルスの影響により、シーズン後半へと延期されていたMotoGPタイGPを開催中止にすると明かした。
2020年に新型コロナウイルスの世界的な流行が始まって以来、MotoGPは幾度となく開催スケジュールの変更を行なってきた。今シーズンもそれは例外ではなく、既にフィンランドGPや日本GP、オーストラリアGPといったレースが中止に至っている。
そして7月21日、MotoGPは10月中旬にチャーン・インターナショナル・サーキットで開催予定となっていたタイGPの開催中止を発表。これでタイGPの開催中止は2年連続だ。
MotoGPは新型コロナウイルスのパンデミックと、それにともなう規制によって、イベントの中止を余儀なくされたと説明している。
また代替スケジュールについては現在検討を進めており、新たな2021年シーズンのスケジュールは、可能な限り早く発表を行なうとしている。
タイGPが中止となったことで、MotoGPは10月1〜3日に行なわれるアメリカズGPの後、3週間のスケジュールが空くことになる。そのため全19レースのカレンダーを維持することを目指し、新たに2連戦が組み込まれる可能性がある。
なお今シーズン初頭に予定されていたものの、延期され、さらに日程の再設定が行なわれていないアルゼンチンGPに関しては、2021年シーズンの開催中止が濃厚となっている。
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