TEAM MUGEN、2023年のSFマシンカラーリングを発表。今季は2台揃ってレッドブルカラーに！

　TEAM MUGENが、2023年のスーパーフォーミュラに参戦する2台のマシンのカラーリングを発表。今季は2台共に、レッドブルのカラーリングを纏うことになった。

　今季は昨年王者の野尻智紀と、リアム・ローソンのコンビでスーパーフォーミュラを戦うTEAM MUGEN。ただ昨年は、野尻が乗る1号車は赤をベースとしたカラーリング、笹原右京がドライブしていた15号車は青をベースとしたカラーリングとなり、2台でその意匠を分けた。

　ただ、先日発表された鈴鹿での合同テストのエントリーリストを見ると、野尻の1号車もローソンの15号車も、共に車両名が「Red Bull MOTUL MUGEN SF23」となっていたため、どんなカラーリングとなるのか注目が集まっていた。

　そんな中TEAM MUGENは、ツイッターで今季のマシンカラーリングを発表。2台共に、レッドブルのカラーリングを前面に押し出した格好となった。

　スーパーフォーミュラでレッドブルのカラーリングを纏ったマシンが初めて走ったのは、ピエール・ガスリーが来日して参戦した2017年のこと。しかしこの時はガスリーのマシンのみがレッドブルカラー。その後も15号車のみがレッドブルカラーをまとってきた。

　2022年シーズンは、レッドブルのパートナーがTEAM GOHに移ったが、このケースでもレッドブルのカラーリングは1台のみ。今季からはパートナーがTEAM MUGENに戻り、そしてそのカラーリングも2台が揃うことになった。

　このレッドブルのカラーリングを纏ったTEAM MUGENの2台のSF23は、3月4日から行なわれる鈴鹿サーキット・モータースポーツファン感謝デーで披露されることになる。