サー・フランク・ウイリアムズ、退院し自宅療養へ。チーム明かす
ウイリアムズF1は入院していたチーム創設者のサー・フランク・ウイリアムズが現在は退院し、自宅で療養していると明らかにした。
写真:: Jerry Andre / Motorsport Images
12月25日、ウイリアムズF1は入院していたチームの創設者であるサー・フランク・ウイリアムズが退院し、現在は自宅で療養中だと明かした。
現在78歳のサー・フランク・ウイリアムズ。彼は今月15日に、現在入院中であることを公表。状態は安定しているとしたが、入院原因など詳しい情報については明かされていなかった。
そして25日、ウイリアムズF1はサー・フランク・ウイリアムズが現在は退院し、自宅で療養中だと明かした。
彼らの声明には次のように記されている。
「サー・フランクは退院し、現在は自宅で治療中であると話せることを、嬉しく思っている」
「ウイリアムズ家はこの困難な時期を通しての皆さんのサポートに感謝している。皆さん、メリークリスマス。そしてハッピーニューイヤー」
2020年8月、チームは財政的なプレッシャーを背景に、アメリカの民間投資会社であるドリルトン・キャピタルへ身売り。ウイリアムズ家は9月のイタリアGPを最後にチーム運営から手を退き、創業一家が関与を終了させることになった。
現在は新たにCEOへ過去フォルクスワーゲンやマクラーレンで要職を務めたヨースト・カピトが就任。またチーム代表にはウイリアムズ家の離脱以降に代行を務めていたサイモン・ロバーツが正式に就くこととなった。
なおローバツは最近になり、2021年の新たなスタートに向かって、創設者によって始まったチームの文化を継続させるために、独立したチームであり続け「Bチームにはなりたくない」と主張していた。
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments