クビアトもホンダF1活動終了の報に驚き「彼らが離れるのは個人的にも悲しい」
アルファタウリのダニール・クビアトは、ホンダが2021年限りでF1から離れるというニュースに驚いたといい、とても悲しいことだと語った。

今週末に迫ったニュルブルクリンクでのアイフェルGPに向け、アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトが、チームのプレスリリースにコメントを寄せた。
クビアトも他のドライバーたちと同様、ホンダが2021年限りでF1活動を終了させるという話を聞き、驚いたという。
「ホンダが来年限りでF1を離れるという知らせを聞き、驚いた」
クビアトはそう綴っている。
「僕はホンダのエンジニアと共に仕事をするのを楽しんでいるから、個人的なレベルでとても悲しい。彼らは、できる限り最高のパワーユニットを提供してくれるために一生懸命働いてくれていて、これまでにいくつかの素晴らしい結果をもたらしてくれた。そういう意味で、レースという観点でもがっかりしている」
「ホンダの人たちは、サーキットで本当に熱心に働いている。だから彼らがこのスポーツに参戦する残りの期間も、彼らはプッシュし続けてくれると確信している」
なお今週末のグランプリの舞台となるニュルブルクリンクでレースをするのは、実に久々だとクビアトは語る。
「ニュルブルクリンクでは、かなり長いことレースをしていないね。実際、GP3でレースをしていた頃、7年ぶりじゃないだろうか」
そうクビアトは思い出す。
「とても素晴らしく、昔ながらのスタイルのサーキットだ。たくさんの歴史もある。戻るのが楽しみだよ」
なおニュルブルクリンクで10月にグランプリを開催するのは異例のこと。各チームとも、低い気温に悩まされるかもしれない。そして、雨が降る可能性もある。
「天候が話題になっている。かなり寒いみたいだね。テストでは、寒いコンディションで走ったことはあるけど、レースでは一度もない。それが、興味をそそられるよね。雪が降らないことだけを願っている」
「特筆すべき場所はあまりないけど、ドライブするのはとても楽しいコースだ。遅いシケイン、そして高速のシケインがいくつかあるのが面白い」
「ターン1は、下りながらブレーキをかけなければいけないから、少し注意が必要だ。特に1周目にはね。いくつかラインがあるから、良いラインを見つけないといけない」
「今週末のパフォーマンスという点で言えば、僕たちはロシアで励みになるような兆候を確認できたので、このまま行けば良い結果を残すチャンスがあると思う。コンディションによる影響を受けなければいいね。中団には非常に高い競争力を持つチームがいるけど、僕たちもその中団グループの中に食い込むことができている」
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