ハースF1、トルコGPでのQ2進出に満足「良いマシンがあれば、我々は入賞に届く」

ハースF1チームのギュンター・シュタイナー代表は、F1トルコGPでの自身のチームのパフォーマンスは、競争力のあるマシンを開発することさえできれば、定期的にポイントを争うことができるという信念を与えられることになったと語る。

ハースF1、トルコGPでのQ2進出に満足「良いマシンがあれば、我々は入賞に届く」

 ハースF1チームは、先日行なわれたF1トルコGPで、ミック・シューマッハーが予選Q2に進出し、14番グリッドを獲得する活躍を見せた。これについてチーム代表のギュンター・シュタイナーは、良いマシンを開発することさえできれば、定期的にポイントを争えるはずだという信念を持つことができるようになったと語る。

 ハースは、新規則が導入される2022年用マシンの開発にリソースを完全に集中するため、2021年用マシンのアップデートを行なわないことを決定。その結果、同チームから今季F1デビューを果たしたシューマッハーとニキータ・マゼピンは厳しいレースを強いられ、グリッド最後尾が定位置という状況になっている。

 しかし難しいコンディションとなったトルコGPでは、シューマッハーがQ2に進出してみせた。

 この結果についてシュタイナー代表は、チームは完璧な戦略を遂行したと評価。もし競争力のあるマシンを用意することができれば、ポイントを獲得できるはずだと確信しているという。

「個人的には、チームがどのように機能したのかという点を見れば、大きく満足したと言えるだろう」

 シュタイナー代表はそう語った。

「来年に向けた準備はできている。我々は大丈夫だ。ミスをすることもあるだろう。でもそこにはチャンスがあり、これまで3〜5年も一緒に働いてきたように機能していた」

「ミックは常に落ち着いているし、彼のレースエンジニアも常に落ち着いて、素晴らしい仕事をしてくれた。今回はアヤオ(小松礼雄)がニキータのレースエンジニアの代わりを務めていたから、チーフ・レースエンジニアがいなかったんだ」

「でも、彼らは皆良い仕事をした。メカニックも、全員が自分がすべきことをしっかりとしてくれた」

「それが、私が満足した理由だ。今では、我々の準備は整った。より良いマシンを手に入れることができれば、我々のレースチームは、いくつかのポイントを獲得する準備ができていると思う」

 ただウエットコンディションとなった決勝レースでは、うまくいかなかった。シューマッハーは1周目にフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)に接触されたことでスピン。大きくポジションを落としてしまい、入賞のチャンスがここで潰えた。結局シューマッハーは、マゼピンの前19位でのフィニッシュとなった。

 しかしシュタイナー代表は、予選Q2に進んだということは、チームにとって大きな報酬になったと語る。

「正直に言って、チームにはとても満足している。彼らは皆、全てを引き出すために、常に懸命に働いてくれているからだ」

「彼らがやっていることを目にし、そして最終的には結果を手にすることができなかった。それについては、ご存知の通り私は当然気分が悪い。だが彼らが努力しているのは知っており、とても満足している」

「3年前には、予選Q3に入れないことだけでも満足できなかった。しかし今は、予選Q1から抜け出すことができて嬉しい。状況は少し違うが、ほんの少しの成功が、チームを前に進めてくれるんだ」

「全てが順調に進んだ。それは、一生懸命働き続けなければいけないということを示している。そうなれば、我々に運が向いてくるだろう」

 

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