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”スーパー代役”ヒュルケンベルグ、再びのF1ドライブを熱望も「必死にそれを求めることはしない」

セバスチャン・ベッテルの代役として2022年のF1開幕2戦でアストンマーチンのF1マシンをドライブしたニコ・ヒュルケンベルグは、再びF1で戦うことについては「熱心だが必死ではない」と語った。

Nico Hulkenberg, Aston Martin

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 ニコ・ヒュルケンベルグは、2022年のF1開幕2連戦で、新型コロナウイルスに感染したため欠場することになったセバスチャン・ベッテルの代役として、アストンマーチンのAMR22を走らせた。そのヒュルケンベルグは、再びF1で戦いたいと語るものの、必死にそれを目指すわけではないと語る。

 ヒュルケンベルグは、ベッテルの代役として開幕戦バーレーンGPに急遽参戦。第2戦サウジアラビアGPでも、引き続きAMR22を走らせた。準備期間も、そしてテスト走行の機会も全くないぶっつけ本番の状態で走ったにもかかわらず、いずれのレースでも完走。しかもサウジアラビアでは、チームメイトのランス・ストロールの前でフィニッシュしてみせた。

 ベッテルが第3戦オーストラリアGPでコクピットに戻れる見込みであるため、ヒュルケンベルグも同チームのリザーブドライバーに”復帰”する予定だ。

 かつての代役出走の時も、そして今回の2戦でも、ヒュルケンベルグは見事なパフォーマンスを披露。何かあった場合には、再び声がかかるのは間違いない。しかしヒュルケンベルグは、たとえ再びF1をドライブする機会が訪れることがなかったとしても、世界が終わるわけではないと語った。

「もちろん、僕はレースしたいよ」

 そうヒュルケンベルグは認める。

「ある日はそういう気持ちが大きくなるし、またある日はちょっと落ち着く時もある。それは当然のことだと思う。僕はレースをすることを熱心に求めているけど、必死というわけではないね」

「もしそうじゃなければ、精神的にツラい状況になるだろう。でも今回のことはコロナのせいだ。2020年と今年はそれ(代役としてF1に参戦すること)が起きた。今年、他に何が起きるのか……それは誰にも分からない」

「将来的にシートに戻るのは、とても厳しいことだと思う。でもチャンスがあれば、僕に電話して欲しいと思っているよ」

 ただアストンマーチンは、開幕2戦でいずれもノーポイント。第2戦を終えた時点で1ポイントも獲得できていないのは、アストンマーチンとウイリアムズの2チームだけということになってしまった。

 
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