速報ニュース
F1
F1で燃費走行は馬鹿げている…規定変更に期待を寄せるマグヌッセン
ケビン・マグヌッセンは2018年のような“馬鹿げた”燃費走行をする必要がないことを願っていると語った。

Scott Mitchell
公開日時: 2019/02/08 6:02
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

ハースF1のケビン・マグヌッセンはF1ドライバーが馬鹿げた燃費運転を行わずに済むことを願っていると言う。
昨シーズン、マグヌッセンはアメリカGPで105kgの燃料制限を170g逸脱していたことにより失格となっている。レース後、彼は“馬鹿らしいほど遅く”マシンを運転しなければならないことについて、キツイ言葉を吐いていた。
2019年シーズンは燃料規定が変更され、燃料を5kg多く使用できるようになるが、チームがより大きな燃料タンクを搭載することを受け入れるかは定かではない。マグヌッセンはピレリがより耐久性のあるタイヤを作ることを目標にしている事も加えて、ドライバーがより全開走行できるようになることを期待しているのだ。
「もう少し燃料を搭載できる……これは良い事だ」
マグヌッセンはmotorsport.comの新たに導入される燃料規定についての質問に、そう答えている。
「最もフラストレーションが溜まるのは、過度に燃料を節約しないといけないことだ」
「少しの節約なら良いだろう。F1では常に少し燃料を節約する必要はあったが、昨シーズン数回起きたこと等は、僕にとっては冗談のようなものだった」
「タイヤはまた別のことだ。メキシコGPでは上手く機能しなかったんだ。レースでは、新タイヤを履いていた時に比べて8秒も遅かった。それもまたフラストレーションが溜まるんだ」
「僕はただ、レースをしていないかのような状況の、極端なシナリオにならないことを願っている。燃料だろうと、タイヤだろうと、僕たちが幾度かしなければならなかった馬鹿げたマネジメントには呆れるよ」
「こういった状況が変わると良いと思う」
チームメイトのロマン・グロージャンは、規定の変更がレースにどれだけの変更をもたらすことになるか予想する事には、慎重になる必要があると語る。
2019年シーズンはレギュレーション改定により、フロントウイング幅が200mm、リヤウイングは100mm増加することになっている。グロージャンはこうしたエアロダイナミクスの変化が悪影響を及ぼす可能性があると指摘していた。
「僕は過去に、レースをより良くするためのこうした変更について、楽観的ではないと言ってきた。でも、僕が間違っていて、レースが良くなることを願っている」
「より多い燃料を搭載する……これは良い。だがマシンはよりワイドになったウイングによって、多くの空気抵抗を生むことになるだろう」
「それでは、幾つかのグランプリでは(昨年までと)同じような(燃料が足りなくなる)状況になるだろう」
新たなレギュレーションの主な目的は、シンプルなエアロデバイスによってオーバーテイクを増やすことだ。しかし、マグヌッセンはレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーの『(新レギュレーションによる)違いはない』という発言が「恐らく正しい」と語っている。
しかし、彼はこうも付け加えている。
「上手くいくか、そうでないかについて僕は根拠を持っているわけじゃない」
「どうなるかは結果を見ないとわからない」
また、グロージャンはシミュレーションから結論を出すのは不可能だとも述べている。
「シミュレーションは質の良いビデオゲームのようなものだからね」
「僕たちはシミュレーションで走り、どこを見なければならないのかを知っているんだ」
「だから、次の大きなステップはサーキットとの相関を得て、シミュレーションの結果が本当かどうか確かめることだ」
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 ウイリアムズFW14B、グッドウッドでオークションに出品へ
次の記事 2019年、ブラバムの名がF1に復活する可能性もあった?
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Scott Mitchell

【特集:オリンピックとモータースポーツ】元F1ドライバー、マッサの野望。2024年パリ五輪で電動カートの競技入りを目指す
Kart
Kart 2021/07/29
【特集:オリンピックとモータースポーツ】元F1ドライバー、マッサの野望。2024年パリ五輪で電動カートの競技入りを目指す

小規模チームと未来のF1のため。フェラーリは”犠牲”になると主張
F1
F1 2020/01/07
小規模チームと未来のF1のため。フェラーリは”犠牲”になると主張

今後も“カオスなレース”が中団争いの鍵に? アルファロメオは取りこぼし悔やむ
F1
F1 2020/01/05
今後も“カオスなレース”が中団争いの鍵に? アルファロメオは取りこぼし悔やむ

More from
ケビン マグヌッセン

ケビン・マグヌッセンがNASCARデビューへ。過去にライコネンらも参加した“プロジェクト91”での参戦「非常に光栄なこと」
NASCAR Cup
NASCAR Cup 4 ヵ月前
ケビン・マグヌッセンがNASCARデビューへ。過去にライコネンらも参加した“プロジェクト91”での参戦「非常に光栄なこと」

F1で214戦未勝利中。フェルナンド・アロンソのこの記録はいつ止まるのか?:F1歴代の未勝利記録を振り返る
F1
F1
ハンガリーGP
2025/08/13
F1で214戦未勝利中。フェルナンド・アロンソのこの記録はいつ止まるのか?:F1歴代の未勝利記録を振り返る

ル・マン伝説9回勝者クリステンセン、母国の後輩マグヌッセンを語る「デンマークの人は皆彼が好きなんだ」
F1
F1 2024/12/23
ル・マン伝説9回勝者クリステンセン、母国の後輩マグヌッセンを語る「デンマークの人は皆彼が好きなんだ」

More from
ハース

ゴジラとのコラボレーション再び。ハース小松代表「新たなファン層をF1に繋げる機会になるはず」
F1
F1
アメリカGP
2 日前
ゴジラとのコラボレーション再び。ハース小松代表「新たなファン層をF1に繋げる機会になるはず」

ハースF1小松礼雄代表、ラファエル・カマラ起用の理由を説明「TPCでの彼の走りは傑出していました。それだけです」
F1
F1
シンガポールGP
6 日前
ハースF1小松礼雄代表、ラファエル・カマラ起用の理由を説明「TPCでの彼の走りは傑出していました。それだけです」

ハースF1、ラファエル・カマラ起用を発表。エステバン・オコンの後任にフェラーリ育成のルーキーを据える
F1
F1
シンガポールGP
7 日前
ハースF1、ラファエル・カマラ起用を発表。エステバン・オコンの後任にフェラーリ育成のルーキーを据える
最新ニュース

フェルナンデス、インドネシアGPの右手指骨折から回復順調も「100%じゃない。でも全力を尽くす」
MotoGP
MGP MotoGP
オーストラリアGP
2 分前
フェルナンデス、インドネシアGPの右手指骨折から回復順調も「100%じゃない。でも全力を尽くす」

アウディ期待の若手がついにF1公式セッションデビューへ! スレイターがメキシコ&ブラジルのFP1出走
F1
F1 F1
アメリカGP
4 分前
アウディ期待の若手がついにF1公式セッションデビューへ! スレイターがメキシコ&ブラジルのFP1出走

週末制覇目指すマルク・マルケス、FP1最速スタート。母国戦ミラーが3番手|MotoGPオーストラリアFP1
MotoGP
MGP MotoGP
オーストラリアGP
1 時間前
週末制覇目指すマルク・マルケス、FP1最速スタート。母国戦ミラーが3番手|MotoGPオーストラリアFP1

フェラーリ、アメリカGPで今季最後のアップデート投入。バスール代表「再びあらゆる面で安定したパフォーマンス発揮が目標」
F1
F1 F1
アメリカGP
2 時間前
フェラーリ、アメリカGPで今季最後のアップデート投入。バスール代表「再びあらゆる面で安定したパフォーマンス発揮が目標」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録