F1プレシーズンテスト3日目午前|レッドブル・ホンダのペレスがトップ。ガスリー4番手
バーレーン・インターナショナル・サーキットで行なわれているF1プレシーズンテスト3日目、午前のセッションは、レッドブルのセルジオ・ペレスがトップとなった。
写真:: motosport.com
バーレーン・インターナショナル・サーキットで行なわれているF1プレシーズンテスト3日目、午前のセッションはレッドブルのセルジオ・ペレスがトップタイムをマークした。
この日は、風も比較的穏やかなコンディション。テスト初日、2日目は各チームが午前に淡々と周回を重ね、トップタイムは1分32秒台。日が落ち路面温度が下がる午後のセッションにタイムアップを狙うという傾向があったが、テスト最終日ということもあってセッション序盤からタイムを出しにいくチームもあった。
49周を走行したペレスは、残り時間が90分ほどとなったところで、C3タイヤで1分30秒309を記録した。さらに、残り45分となったところでC4タイヤを履き1分30秒187までタイムアップし、最終的にこれがセッショントップタイムとなった。
フェラーリのシャルル・ルクレールは、セッション開始から30分というタイミングでアタック。C3タイヤで1分30秒486をマークし、しばらくの間タイムシートのトップを維持した。その後はタイムを更新することなく周回を重ね、最終的に2番手となった。
3番手はマクラーレンのランド・ノリス。こちらもセッション前半から積極的にタイム出しに動き、C3タイヤで1分30秒661をマーク。その代わり、周回数は少なめの56周だった。
テスト2日目午後に2番手タイムを記録したピエール・ガスリー(アルファタウリ)は、C4タイヤを使って4番手タイムを記録。午後は角田裕毅にマシンを託す予定となっている。
5番手にエステバン・オコン(アルピーヌ)、6番手にミック・シューマッハー(ハース)が続いた。
7番手のバルテリ・ボッタス(メルセデス)以降は、パフォーマンスランをほぼ行なわず、周回を重ねることに重点を置いていた印象。ボッタスは86周を走っている他、9番手のキミ・ライコネン(アルファロメオ)はこのセッション最多となる91周を走破している。
プレシーズンテストは4時間の1セッションを残すのみ。午後は午前にアタックを行なったチーム以外にも、予選シミュレーションを行なうチームが出てくるかもしれない。なお多くのチームがドライバーを交代するが、ウイリアムズのジョージ・ラッセル、アルファロメオのライコネンは午後も走行を担当する予定となっている。
F1プレシーズンテスト3日目 午前タイム結果
1.セルジオ・ペレス(レッドブル)1'30.187/48周
2.シャルル・ルクレール(フェラーリ)1'30.486/80周
3.ランド・ノリス(マクラーレン)1'30.661/56周
4.ピエール・ガスリー(アルファタウリ)1'30.828/75周
5.エステバン・オコン(アルピーヌ)1'31.310/61周
6.ミック・シューマッハー(ハース)1'32.053/77周
7.バルテリ・ボッタス(メルセデス)1'32.406/84周
8.ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)1'32.731/77周
9.キミ・ライコネン(アルファロメオ)1'35.274/91周
10.ランス・ストロール(アストンマーチン)1’36.100/80周
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