フェルスタッペンの“攻撃性“、マイルドになった? 元チームメイトのリカルド「アプローチ自体は変わってない」

マクラーレンのダニエル・リカルドは、かつてのチームメイトであるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)について、走りの攻撃性は洗練されてきているものの、ライバルとのバトルへのアプローチは変わっていないと考えている。

フェルスタッペンの“攻撃性“、マイルドになった? 元チームメイトのリカルド「アプローチ自体は変わってない」

 F1の2021年シーズン、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは初めて本格的なタイトル争いに加わっており、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を8ポイントリードした状態で、今季のラスト2レースへと臨む。

 フェルスタッペンとハミルトンはレースでも激しく争い、イギリスGPやイタリアGPでは接触によるリタイアもあるなど、何度も衝突しながらここまでシーズンを進めてきた。11月に行なわれたサンパウロGPでは、オーバーテイクを狙うハミルトンに対して、ディフェンスしようとしたフェルスタッペンがコース外へ押し出すような形となったこともあり、そのアグレッシブなドライビングには再び注目が集まった。

 かつてレッドブル時代にチームメイトだったダニエル・リカルド(現マクラーレン)は、以前よりもフェルスタッペンが成熟し、より事故を避けられる様になってきたと考えている。ただ一方で依然としてドライビングの攻撃性は残っていると語った。

「基本的な話として、チームメイトだったからといって、彼(フェルスタッペン)について外部から見ている誰よりも知っているかどうかは、分からないと思う。チームメイトであろうとなかろうと、僕らはマックスのことを知っているし、他のドライバーもそのドライビングの性質や、どんなレースをするかについては知っているからね」

 リカルドはそう語る。

「彼は常にアグレッシブなアプローチでやってきたと思う。でも確実に時間とともに成熟してきているし、インシデントや事故もF1に初めてきた時よりも減っていると感じている」

「彼は間違いなく、攻撃性という点では洗練されてきている。でもまだそれは残っている」

「(サンパウロGPでの)あの動きが正しかったのか、間違っていたのかは分からない。でも知っての通り、優勝を賭けてチャンピオンシップの戦ってこの段階にいるなら、できる限りの戦いをして、やれることは全てやると思う。ただふたりともああなってしまったから、限界を越えていたのかもしれないね」

「でもそうだね。彼は時間の経過とともに変わったとは思う」

「以前話したように、最初の年と比べて彼は成熟してきたと思う。でもここ数年でアプローチは変わっていないと思う。ある意味で僕が常に尊敬してきたことでもある」

 なおサンパウロGPで発生したフェルスタッペンとハミルトンのコースオフについては、さらにこう付け加えている。

「厳しかったかどうか? そのことには、口を挟まないつもりだ」

「ふたりともコースオフしてしまった件について、皆はあれがハードすぎたとか言うことはできる。誰もあのコーナーは走っていないからね。だからそう言える。僕としては、(フェルスタッペンの)アプローチは変わっていないと思う」

 
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