登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本

ベッテル、F1マイアミGPでの”弟子”シューマッハーとの接触は「ふたりとも愚かだった」

アストンマーチンのセバスチャン・ベッテルは、F1マイアミGPで起きたミック・シューマッハー(ハース)との接触について、「ふたりとも愚かだった」と語った。

Sebastian Vettel, Aston Martin

写真:: Jerry Andre / Motorsport Images

 アストンマーチンのセバスチャン・ベッテルは、F1第5戦マイアミGPの決勝レースでミック・シューマッハー(ハース)と接触。ふたり共に非があるとベッテルは語る。

 レース終盤、8番手シューマッハーから連なるようにエステバン・オコン(アルピーヌ)、ベッテルが続いていた。

 ソフトタイヤを履くオコンはターン17でシューマッハーの前を伺ったが、シューマッハーがワイドに周ったことでふたりはベッテルに先行を許した。

 その直後シューマッハーはベッテルに追いつき54周目のターン1でインに飛び込んだ。しかしふたりは接触……ベッテルはマシンへのダメージが大きくリタイアを喫し、シューマッハーはフロントウイング交換のために緊急ピットインを余儀なくされポイント圏外に落ちた。

 シューマッハーはF1での初ポイント、ベッテルは2戦連続でのトップ10入りを狙っていたところでの痛い接触だった。

「僕らふたりとも愚かだった。それが答えだ」

 シューマッハーのメンター的役割を果たしているベッテルはレース後そう語った。

「ふたりとも(入賞圏内から)外れてしまって残念だ」

「僕はあのコーナーで前にいたと思っていたし、彼が来るとは思わなかった。彼を見た時にはもう遅すぎたんだ。もう一度見直してみるよ。でももちろん、お互いにとって苦い結果だよ」

 ベッテルはチームメイトのランス・ストロールとともに燃料温度のトラブルによりピットレーンからのスタートを余儀なくされた。そこからトップ10でフィニッシュできれば、十分な結果だったと言えただろう。

 

 ただベッテルは、順位を回復するためのオーバーテイクは想像以上に難しく、いくつかの重要局面で「もっと上手くやれた」と感じているという。

「オーバーテイクはとても難しかった。もっと簡単だったと思っていたよ」

「スタートの時はかなり速かったのに、その後は勢いが落ちて、手遅れに感じていた。もちろん、セーフティカーの恩恵もあった。今回は少なくとも、8位でフィニッシュできたと思う」

 ベッテルとの接触後、シューマッハーは「あのコーナーは自分が取っていたのに」と無線で話していたが、レース後落ち着きを取り戻した彼は次のように語った。

「本当に分からないんだ。このマシンでバックミラーを確認するのは、超難しいんだ」とシューマッハーは言う。

「今回のレースは、とても残念な終わり方だった」

 ベッテルに対しての動きは楽観的過ぎたのではないかと尋ねられると彼はこう答えた。

「どうだろうね。かなり攻めたわけではないし、スペースも残そうとした。でも見るからに、少しタイト過ぎたよね」

 FIAはスチュワードはこの接触を検証したものの、どちらか一方に非があるとは認めず、ペナルティー付与は免れた。

 
Read Also:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 レッドブル、勝って兜の緒を締めよ! フェルスタッペン「当たり外れが大きい」と改善求める
次の記事 【YouTube生配信】”現地取材組”尾張正博氏と振り返るF1マイアミGP|motorsport.cast #5

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本