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撤退報道は青天の霹靂…ジョアン・ミル、スズキと契約延長寸前だった

ジョアン・ミルのマネージャーは、スズキとの契約延長にサイン寸前まで進んでいたと明かし、MotoGP撤退説が急浮上してきたことにショックを隠せなかった。

Joan Mir, Team Suzuki MotoGP

写真:: Dorna

 2022年5月2日、スズキが2022年限りでMotoGPを撤退する予定だという衝撃的な報道がなされた。公式な発表はまだ無いものの、スズキのジョアン・ミルの個人マネージャーもショックを隠せていない様子だ。

 motorsport.comの取材によると、スズキの首脳陣は月曜日(5月2日)にMotoGPの全てのメンバーを招集し、今年限りでシリーズへの参戦を終了させることを伝えたと見られている。

 この決定はチームメンバーにも知らされていなかった突然のモノのようだ。2020年にスズキへ20年ぶりの王座をもたらしたミルは、スズキとの契約延長寸前まで交渉が進んでいたというのだから、その急転直下ぶりが見て取れる。

 ミルのマネージャーであるパコ・サンチェスは2日夜の時点で何の知らせもなく、ミルの契約交渉が進んでいる状態だったと明らかにした。

「現時点では何も公式な通達は受け取っていない」と、彼は出演したTwitchのチャンネルで語った。

「チームマネージャーに連絡を取ろうとしたが、何も返信は無かった。今起こっていることは本当に信じられないモノだ。ジョアンのゴールはスズキに留まることだったんだからね」

「色々な人がホンダに行くだとか、ヤマハに移籍するだとか話していた。だが実際にはジョアンはスズキとの契約延長にサインする準備ができていたんだ。実際、交渉は既に進んだ段階にあった」

「彼はここに留まることを望んでいた。常に彼の優先事項だったんだ」

「今、我々は何が起きているのかを理解し、代替案を評価する必要がある。私に言えるのは彼がこの事でショックを受け、心配しているということだけだ。この決定はスズキが土壇場で下したものだと思う」

 なおスズキが撤退した場合、ミルはポル・エスパルガロの後任としてレプソル・ホンダ入りする可能性が濃厚だと見られている。一方でアレックス・リンスの将来に関しては現時点では不透明だ。

 スズキの撤退報道に対し、MotoGPを運営するドルナ・スポーツは「参戦契約上、一方的に撤退を決めることは出来ない」という旨の声明を発表。5月5日現在もスズキは沈黙を続けている。

 
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