バニャイヤ、右足首に骨折を負っていた事が判明。母国戦イタリアGPへの影響は無し?
ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤはMotoGP第5戦フランスGPで転倒した際に、右足首にごく僅かな骨折を負っていたことが明らかとなった。ただ、第6戦に影響はないと予想されている。
MotoGP第5戦フランスGPでフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)は転倒リタイアとなった。彼は今週に入り、右足首を骨折していたことが明らかとなった。
フランスGPのレース序盤、バニャイヤはアプリリアのマーベリック・ビニャーレスと3番手を争っていた。しかし5周目に2台は軽く接触。それによって体勢を崩したビニャーレスがバニャイヤを巻き込むような形で2人はクラッシュしてしまった。
その後メディカルセンターで行なわれた検査では、怪我は見つかっていなかった。しかしバニャイヤはその後、右足に痛みがあったため、イタリアで再び検査を受けることに。その結果、彼は右足首の距骨に小さな骨折があったことが分かった。
ドゥカティの発表によると、この骨折は軽いものであり、次戦イタリアGPへの参戦に影響はないと見られているようだ。発表は以下の通りとなっている。
「先週末行なわれたフランスGPの決勝におけるクラッシュの後、バニャイヤは依然として右足首に痛みを感じていたため、ミサノの病院でさらなる検査を受けることとなり、そこで距骨に小さな骨折が発見された」
「この小さな負傷が3週間後にムジェロで予定されている次戦イタリアGPに向けたバニャイヤの参加を妨げるモノにはならないはずだ。ペッコは完全に回復し我々の母国戦に参加するために懸命に取り組んでいくことになる」
なおドゥカティは今シーズンから昇格したエネア・バスティアニーニが開幕戦で負った右肩骨折の影響で、第5戦までまともにレースに参加できていない。
バスティアニーニは第4戦スペインGPで一度復帰を試みたが、途中で断念。回復に務め、第6戦イタリアGPでの復帰を目指している状況にある。
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