マルケス弟「表彰台は“ラッキー”がないと……」現実的な目標はトップ5?
レプソル・ホンダのアレックス・マルケスはMotoGPテルエルGP予選で自己ベスト10番手と好調を維持しているが、決勝レースで表彰台を獲得するには“何かラッキー”が起こらなければいけないだろうと語った。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
レプソル・ホンダのアレックス・マルケスは、MotoGP第12戦テルエルGPの予選で、直接Q2へ進出すると今季自己ベストを更新する10番手タイムを記録した。
ポールポジションを獲得した中上貴晶(LCRホンダ)とは0.712秒差だが、先週行なわれたアラゴンGPよりもタイム自体は改善されており、ここ数戦での好調が続いていることを示していた。
彼は決勝レースに向けては、FP4でのレースペースが良好なものだったことから自信を持っているようだ。ただ現実的な目標はトップ5だと考えており、表彰台を獲得するには何か幸運が起きる必要があると語った。
「一歩前進したよ。先週末、(予選で)僕らは1分48秒1で、今日は1分47秒6だった。午前中は1分47秒5も記録していたんだ」
マルケスはそう語った。また予選に関してもっといい結果を期待していたかと訊くと、彼はこう答えた。
「たしかに、もう少し期待していたし、3列目までに入っていることを予想していたんだ」
「あと僅かなところを縮められなかったけど、とにかく僕らには良いペースがある。明日は良いチャンスがあると思う」
「ただ10番手からのスタートでまた表彰台にあがるのは難しいだろうね。なぜなら皆が今週末改善を遂げて、速くなっているからだ」
「だから誰にとっても難しいだろう。でも僕にも良いペースがあるし、特にユーズドタイヤで良かった。だから明日は良いスタートを切れるようにトライして、後方から追い上げていけるようにしたい」
「現実的には、僕らはトップ5に入ることは可能だと思う。でもそれより上はライバルに問題が発生したりといった、幸運が必要になるだろう」
「だから明日の目標はトップ6、トップ5以内に入るいいレースをすることだ」
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