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クアルタラロ「シーズン序盤のようにやっていかないと」エミリア・ロマーニャGPでタイトル決定なるか

ヤマハのファビオ・クアルタラロは、自身のチャンピオン確定の可能性があるエミリア・ロマーニャGPに向けては、“シーズン初めのような”アプローチで挑まなければならないと語った。

Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ミサノ・サーキットで開幕を迎えるMotoGP第16戦エミリア・ロマーニャGPは、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)のチャンピオン決定の可能性があるレースだ。彼はこのレースに向けては、シーズン序盤のようなアプローチが必要だと話した。

 クアルタラロは前戦アメリカズGPで2位表彰台を獲得。ランキング2番手のフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)が3位となったため、ポイント差は52点に拡大。エミリア・ロマーニャGPの結果次第では、3レースを残してクアルタラロがタイトル獲得を決める可能性が浮上した。

 アメリカズGPの際はエミリア・ロマーニャGPでのタイトル獲得に拘る必要はないと語っていたクアルタラロ。その姿勢は今も変わることはなく、“通常のレース”のようにレースウィークを過ごしたいと語った。

「もちろん気分はとてもいいけど、正直に言って頭の中にあるのはチャンピオンシップ優勝の部分じゃない」

 木曜会見でクアルタラロはそう語った。

「思うに、僕らは通常のレースのように考える必要がある。でも当然、日曜日には何か特別なことが起こる可能性があるのも分かっている」

「ただ現時点では、金曜日と土曜日には、シーズン序盤のように計画を立てることが必要だ」

「そして日曜日には、背負えるリスクがどれほどのものかを考えることになるだろう。でも金曜と土曜は普通の状況だろうし、どうなるか様子を見てみよう」

 なおミサノ・サーキットでのレースは、今季2回目。第14戦サンマリノGPで、クアルタラロは終盤にバニャイヤを追い上げて優勝を果たしているが、彼はタイトル争いのかかっている状況でもリスクを負うことを楽しんでいたと認めている。

 エミリア・ロマーニャGP決勝でも似たようなシチュエーションとなった場合、再び同じようにリスクを負うのか? その点について訊かれたクアルタラロは、次のように答えた。

「どうだろうね」

「リスクを負ってレースをするのは、僕としては好きだけど、こうしてチャンピオンシップ優勝のかかった状況は経験したことがない」

「去年はタイトルを争うチャンスは無かった。でも戦う方法はたくさん学んできたと思う。多くのレースで先導する立場になったことは、重要な経験だった」

「そして今年は、より楽になっていると思う。だから様子を見てみよう。今のところは変哲のないレースだ。リスクを冒すかどうかは日曜日次第だ」

 

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