KTMカーズジャパン、S耐久ST-1クラスへの参戦を発表。”日本に1台”のKTM X-BOW GTX使用
KTMカーズジャパンはKTM X-BOW GTXを使用し、2021年のスーパー耐久ST-1クラスへ参戦することを発表した。
2月26日(金)、KTMカーズジャパン(エスシーアイ株式会社)は2021年のスーパー耐久ST-1クラスへ、KTM X-BOW(クロスボウ) GTXを使用して参戦することを発表した。
KTMカーズジャパンは2019年にKTM X-BOW GT4を日本に初導入し、スーパー耐久のST-Zクラス参戦を開始。2020年シーズンも継続参戦し、昨年はクラス6位でシーズンを終えていた。
そして2021年、彼らは車両を日本初上陸で1台しか存在しないKTM X-BOW GTXへ変更し、ST-1クラスへと戦いの場を移すことを明かした。
ドライバーラインアップは昨シーズンから継続。Aドライバー飯田太陽 Bドライバー加藤寛規、Cドライバー高橋一穂の3名だ。マシンメンテナンスは2020年に引き続き、クインゲルトが担当する。カーナンバーも昨年同様の#2となっている。
なお2月27日にはスーパー耐久の公式テストが実施予定であり、新カラーリングのマシンがデビューすることになる。一部公開された写真からは昨年までの黒を主体としたものから、大幅に変更され、スーパーGTなどでもお馴染みの白ベースの爽やかなSYNTIUMカラーとなっていることが分かる。
■参戦体制
チーム名:KTMカーズジャパン
カーナンバー:#2
車両名:ケーズフロンティア SYNTIUM KTM
ドライバー A:飯田太陽 B:加藤寛規 C:高橋一穂
■KTM X-BOW GTXスペック詳細
エンジン:直列5気筒直噴インタークーラーターボ
排気量:2,480mm
馬力:390kW (530ps) @ 6,500 rpm/min Racing Fuel – 102 ROZ
最大トルク: 615Nm @ 2,500-4,500 rpm/min
パワートレイン:MR LSD付き
トランスミッション:6速パドルシフト
パワー/ウエイトレシオ:1.98kg/ps
最高速度:276km/h
全長:4,626mm
全幅:2,040mm
全高:1,140mm
ホイールベース:2,850mm
フロントトレッド:1,752mm
リアトレッド:1,710mm
車両重量:1,048kg
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