2020年はゼッケン1が欠番へ……GT500エントリーリスト発表
2020年のスーパーGT(GT500クラス)はゼッケン1番をつける車両がいない状態でシーズンを迎えることになる。
スーパーGTを運営する株式会社GTアソシエイションは、シリーズの公式サイトで今季のスーパーGTエントリーリストを発表した。
ドイツツーリングカー選手権(DTM)との共通車両規則「Class1」がスーパーGTにも導入され、同規定に準拠した車両がGT500クラスに登場。トヨタ、ホンダ、ニッサンの3メーカー15台が出揃うことになる。
すでに各チームのドライバーラインアップは発表済みとなっているが、トピックスとなるのは今季“ゼッケン1番”が存在しないことだろう。昨年は大嶋和也/山下健太の#6 WAKO’S 4CR LC500がドライバーズチャンピオンを獲得した。その所属エントラントであるTEAM LEMANSが今季は参戦をしないため、近年のスーパーGTでは珍しく「ゼッケン1番が欠番」となるシーズンを迎えることになる。なお、ゼッケン1番が存在しなかったのは、1998年の全日本GT選手権以来となる。
その他で気になるのが16号車のTEAM MUGENだ。全15台のうち、唯一車両名が「TBN」となっている。昨年は黒、赤、金の“MUGENカラー”で参戦をしていたが、どうやら今季はカラーリングが大幅に変わるのではないかという噂が流れている。その兼ね合いもあってか、車両名はまだ公表できない形になっているのかもしれない。なお、今季の16号車は武藤英紀と笹原右京がドライバーを務める。
2020スーパーGT(GT500)エントリーリスト
#3 CRAFTSPORT MOTUL GT-R(平手晃平/千代勝正):ミシュラン
#8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺):ブリヂストン
#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹/平峰一貴):ブリヂストン
#14 WAKO'S 4CR GR Supra(大嶋和也/坪井翔):ブリヂストン
#16 TBN(武藤英紀/笹原右京):ヨコハマ
#17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バケット):ブリヂストン
#19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋):ヨコハマ
#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ):ミシュラン
#24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R(高星明誠/ヤン・マーデンボロー):ヨコハマ
#36 au TOM'S GR Supra(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ):ブリヂストン
#37 KeePer TOM'S GR Supra(平川亮/ニック・キャシディ):ブリヂストン
#38 ZENT GR Supra(立川祐路/石浦宏明):ブリヂストン
#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイキ・コバライネン/中山雄一):ブリヂストン
#64 Modulo NSX-GT(伊沢拓也/大津弘樹):ダンロップ
#100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐):ブリヂストン
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